2010年冬季アニメ総評

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2010/04/06(火)
2010年冬季アニメ総評

★★★★★ 5.0 超好み。
★★★★   4.0 かなり好き。
★★★     3.0 普通に好き。
★★       2.0 好きでも嫌いでもない。普通。
★         1.0 好きじゃない。微妙。
           0.0 ダメ。合わない。
☆がつくと+0.5で、その間の評価になります。

星3つが真ん中ではないのでご注意下さい。

視聴したアニメ
聖痕のクェイサー、ダンスインザヴァンパイアバンド、ソ・ラ・ノ・ヲ・ト、おまもりひまり、バカとテストと召喚獣、ひだまりスケッチ×☆☆☆、おおかみかくし、デュラララ!!、とある科学の超電磁砲、はなまる幼稚園
*聖痕のクェイサー(1~12話)★★☆ 2.5
基本的にエロで釣る作品というのは間違いないのだけれど、やっていることはバトルでヒロインもおせっかい焼きで気の強いキャラと、根本的なところでは堅実な作りになっていた。
サーシャの中二具合とそのデレていく様子とか、突拍子も無いことやっている割に好感持てる主人公だったのもいい。
正論を躊躇いなくいう姿はかっこいい。
ただ地上波だと規制があまりにも多くて、エロはともかくバトル中の動きまで阻害されていて、スピード感を感じられなくなっていたのは残念。
その点で-0.5。
後半に不安な作画が目立っていたので、2クール目も少し不安だけど、なんとか持ちこたえて欲しい。

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド ★★ 2.0
ストーリーラインの割にはトリッキーだったなあと。
本筋は惚れた女を守るというすごく納得の行くものなんだけど、その割には本気で殺し合いの後即和解だったり、結局一人できてないのかとか思わされたりなんというか王道というにはフラフラしてるし、かといって邪道というほど外れてはないしという感じ。
シャフトの常というべきか、激しい演出も影響しているんだろうなあ。
後は由紀の存在が途中からよくわからなかった。
2人の共通の知人ということで仲がいいのは分かるんだけど、当然のようにバンドに出入りしてるのはいいのかなあと思ったり、すべてが終わった後からナレーションしている風だったり。
もうちょっと三角関係に絡んでいけばよかったかなあとも感じた。
ただその分ミナとアキラの関係が深まっているということでもあるので、この辺り一概にはいえないか。
広がっている世界観を、終始アキラとミナの2人の関係に落とし込んでいるのは上手かった。
ただそれはそれでいいとは思うけど、個人的にはもうちょっと脇も固めて欲しかったかなあというのが正直な感想。
普通に楽しめはしたけど、でも恋愛ものとして楽しむには舞台が大きすぎた。
何かこう設定の表層部分を触っているような感じ。
主従関係の部分をもうちょっと見られればよかったのかもしれない。
シャッフトで普通のアクション、といってもシャフト演出がところどころ見られたけどまあそこまで違和感なく、出来るんだということが分かったのでその点でも楽しめた。
終わり方的には続きがありそうな気がするけど、売り上げ的厳しいのかなあ。
ともあれひとまず、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト ★★★ 3.0
色々ともったいないなあというのが印象。
アニメノチカラ第一作ということで気合も十分、どう考えてももっと面白くなれるはずなのに、なぜかこぢんまりと予想の範囲内で収まってしまっている。
各要素に伏線をしっかりと貼って、かつそれを手堅く回収しているのに、どうしても盛り上がりに欠けてしまっていた。
原因は、まあどう考えてもエピソードを詰め込みすぎていたせいだよなあ。
せっかくまとめた伏線を解消するはずの最終回が、駆け足に終わってしまったのも見ている印象を悪くしてしまったと思う。
手堅くやりすぎていて、なにかこれだという魅力を感じられなかったのも厳しい。
出来が悪いと言うわけではないのだけれど、まあよく出来た佳作かなあというところ。
世界観がはっきりしないのも悪かったのかなあ。
仮に2期ができれば、その辺りも含めてしっかりしてくれるんだろうけど、でもまあ難しいよなあ。
ただまあ目立ちはしなくともおおっと思わせる部分もあったので、それが次の作品につながることを期待。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

おまもりひまり ★☆ 1.5
基本的にテンプレに沿うような展開で、前半のドタバタ劇のころはそれによるテンポの良さとか含めてよかったんだけど、後半シリアスになると流石にそれだと厳しい。
バトルが激しくなってくると突っ込みどころを多々感じてしまい、特に日本三大妖怪のはずの九尾と酒呑童子の弱さ、翻って緋鞠と優人の強さが、いくらなんでもこれはないだろうというレベルに達してしまっていて、素直に楽しむことができなかった。
日常の方はクェイサーとは違ってギリギリまで攻めるエロさとか、各キャラごとの魅力とかがよく出ていたのだけれど、バトルの方はクェイサーほどの厳しさがなかったので陳腐になってしまった印象。
後は個人的に優人の言い分などがどうしても受け入れられなかったので、その分見方も違っていると思う。
理想論を掲げるのはいいのだけれど、そのやり方が仲間におんぶに抱っこと言うのはどうしても。
まとめると、バトルやシリアスの部分が安っぽすぎたというのが個人的に合わなかった。
日常編だとギャグやサービスで流せる描写も、シリアスに入ってからやられるとそのギャップに違和感があった。
反面日常編での各キャラの魅力や、規制なんて知ったことかと言わんばかりのエロ描写、くえすとの関係性などは素晴らしかったので、ラブコメディ作品で通してくれればなあと感じてしまった。
ともあれ、スタッフの皆様お疲れ様でした。

バカとテストと召喚獣 ★★★☆ 3.5
一応気をつけてはいるんですが、原作が大好きなので良かれ悪しかれアニメ単体での評価ではないと思います。
序盤は不安だったけど、3話辺りからは安心して楽しめた。
大体全編通して楽しめたことは間違いないんだけど、それでもなんていうか、抜け切れてないって言えばいいのかな、おとなしくまとまった佳作っていう印象。
展開的に普通な感じの学園物なのに、周りのガヤガヤさが足りないのが原因なのかなあ。
もっとモブキャラを爆発させていっても良かったような気がする。
媒体の都合上、あんまり書けないはずの原作よりおとなしいのは流石に問題じゃないかなあと。
efのときも、というかシャフト系の全般(まあこれはシルバーリンク制作だけど、大沼監督なので)に言えることだけどモブキャラの特徴を徹底してそぐので、バカテスもそこまで徹底してないにしてもその辺りの演出と作品の路線が噛み合えなかったように感じた。
全体の完成度はもちろんそれなりに高かったと思うけど、原作的にもスタッフ的にも、もっと上があるはずだという思いがそう感じさせるのかもしれない。
そういうことも含めて二期発表は非常に嬉しい。
期待して楽しみに待っていよう。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

ひだまりスケッチ×☆☆☆ ★★ 2.0
ほのぼのーとした雰囲気と、奇抜な構成・演出が意外にも合っていて、単なる日常アニメとはまた違った良さがあった。
後輩が入ってきたことによるぎこちなさとかあるのかなあと思ったけど、そういうことはなく終始一貫して優しい日常が描かれてた作品だった。
確かに雰囲気がすごく良くて癒されはするんだけど、ずーっと続くと流石に変化が欲しくなる。
ゆのと宮子の才能の差とかが描写されてたり、なずなの普通科としての立場とか、違いは結構出されてたけど、大体が過去の話として完結してしまっていて、今の雰囲気を壊さない手段としては上手いなあとは感じたけど、その優しいままずっと続いていかれるのはちょっと辛かった。
だからといってそういうのがこの作品に合うとも思わないので、この空気があうかどうかが重要だとは思うのだけれど、個人的にはそこまで面白いとまでは思えなかった。
もっとも各キャラの個性や魅力は今回から見始めても十分伝わったので、演出が激しい日常アニメとしてだけでなく、そういう意味でもよく出来てるなあとは思った。
4期目もあるのかどうかは分からないけど、あったとしたらきっとまた癒されに見るんだろうなとは思う。
スタッフの皆様お疲れ様でした。

おおかみかくし ★ 1.0
サスペンスものにしてはちょっと足りないかなと。
序盤の雰囲気は良かったんだけど、結局盛り上がりきれずに物語が収束していったように思う。
謎解きがメインのはずなのに、素直に見てれば感慨もなくわかってしまうのもなあ。
ひねりが全く無く淡々と明かされていくので、ストーリーものなのに謎解きの感動を感じられなかったのが痛い。
というか謎解き、事件の解決の過程に全くと言っていいほど博士が関わっていないので疎外感すら感じる。
白狼様とか、妹の車椅子設定とか何の意味があったんだ? と思うのがたくさん残ってるし、アニメにするのは難しかったのかもしれないけどちゃんとまとめて欲しかった。
賢木の行動も、それまでの周到さに比べて最後が雑すぎたし、駆け足になってしまった印象。
最終話は今までのキャラ設定があってこそとはいえ面白かったので、こういうのともっと本編に組み込んでくれればなあと思った。
特にこれは後日談ということになってるから、本当に人を殺すのに狩人をギャグにするのはどうなんだとか、秘術が軽く扱われすぎじゃないかなと思ったりもしてしまった。
設定的にはもっと面白くなりそうな要素があるのに踏み込んでくれなかったのが残念。
ともかくスタッフの皆様、お疲れ様でした。

デュラララ!! ★★★ 3.0
ストーリーがすごく丁寧に作られていて、伏線回収もゆっくりながら確実にしてくれたので終盤に行くにつれて盛り上がれた。
反面オムニバスものだから当然にしても、1クールの時点では視点が色々と飛んでしまっていて、静雄の過去など本編に関係のないものに場面が割かれていたりして、どうしても飛び飛びな印象を受けた。
おそらく2クール目では絡んでくるんだろうけど、現時点では必要なものには思えなかった。
途中まで本筋が見えなかったのも不安だった。
とはいえ本筋が見えてくるととたんに面白くなってきたので、最初からある程度の下地がある2クール目はさらに期待できそう。
切り裂き魔やら紀田やらで伏線も敷いてあったし。
多分1クール目と違って2巻の話だろうから、スピード感もありそうで楽しみ。

とある科学の超電磁砲 ★★★☆ 3.5 (13~24話 ★★★ 3.0)
アニメから入った人、とりわけ超電磁砲から入った人を対象にしたんだなあというのが全編見ての感想。
確かに新しい人でも入りやすいようにというのは正しいのだけれど、元々原作のスピンオフで補完的なものというこの作品でそれはどうなんだろうなあと感じた。
例えば超能力者と無能力者の確執は原作でやっているという話だけど、アニメだけの人はそんなもの知る由もないわけで2クールかけてやったことも意味があるのだろうし、超能力バトルが見たいというのもアニメ版のコンセプトとは違っているわけだし。
何より最後の美琴の発言のときに、妹達も一方通行も写さなかったのがそれを象徴しているように思う。
この後美琴はこれまでと比べ物にならない絶望を見るわけで、それ考えると空々しいものにしか思えないのに、徹底してそういうものを排除している印象。
まあ確かにアニメはアニメとして切り離して見るべきものであるのかもしれないけど、現実問題そんなのは無理なわけで。
まとめると、作品単体としてはテーマ性的にも出来としても申し分ないものではあるけど、禁書の番外編という本来の立ち位置で見るとあまりにも前向きすぎていて、モヤモヤとした感じが残る。
もちろん様々なことを考慮した上でとった結論ではあるんだろうけど、とあるシリーズとしての出来はどうかなあと。
評価はそういう意味で後半が低いです。
とはいえ、決してつまらないというわけではなくむしろ凄く楽しめる作品ではあるので、単体としてみるならよくアニメに消化しているなあと思う。
結局二期の発表がなかったのは残念だけど、二期が来たときにも期待出来るのではないかなあと。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

はなまる幼稚園 ★★★☆ 3.5
園児で釣って社会人で締めた作品。
毎回変わるEDだったり、ところどころで本気の見える作画だったり、本気度が伝わってきてこちらとしても気持ちよかった。
前半は園児の可愛さが中心だったけれど、スタッフがやりたかったのは多分後半中心になった大人たちの話なんだろうなあ。
全体の比重としてみても、下手したら五分五分くらいにはなってるんじゃないだろうかってくらい印象が強かった。
個人的にはそういうテーマもやってくれたおかげで飽きが来ずに楽しめたけど、作品名的にはどんなんだろう。
どう見ても主人公は杏より土田だもんなあ。
どちらも単体でやらず、幼児と大人とでの比較があったから、相乗効果で面白くなっていったんじゃないかと個人的には思うので良かったとは思うのだけれど。
バランス的にはどうかなと思うけど、どちらも丁寧に作ってくれたので楽しめた。
ただそれだけに土田と山本先生の関係に決着がつかなかったのは残念かなあと。
まあこんなのアニメだけ見てるからいえることで、超電磁砲に文句つけといて言えることではないのだけれど。
ともあれ、雰囲気が変わりながらも一個の作品として続けて楽しめたのは良かった。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

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