Angel Beats!第13話感想

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2010/06/28(月)
Angel Beats!第13話

タイトル「Graduation」

最終回

「終わりよければすべてよし」という言葉があります。
対偶は「全て悪ければ終わりも悪い」となるので終わりが悪いから全て悪い、ということにはなりませんが、やっぱり印象は悪くなるよなあとか個人的には感じます。
まあ前置きはこのくらいにして、Angel Beats!最終回の感想です。
*まず初めにあれから3日後とか出て、これだけですごく不安だったんだけど、それは正しかったなあと。
この始まり方はちょっとない。

ゆりの目覚め。
リーダーという肩書きが取れて初めて女の子ぽく見えたなあと思えたのは良かったんだけど、色々と突っ込みたいことが山ほど出来た。
まあその辺りのことは後述するとして、とりあえずここでは天使の割り切り方が凄過ぎる点について言いたいと思う。
えーとね、正直まだ天使は感情のないNPCですって言われたほうが納得出来る。
何年間も一方的に銃で撃たれたり、爆発に巻き込まれたりしていた相手に対して、この打ち解けようはなんなの?
天使ちゃんマジ天使で済ませたいの? 実際成功してるだろうけど、普通の人間として考えたら異常でしょ。
まあ萌えキャラとして単に記号的に考えるなら、そういう寛容な存在なんですでいいんだろうけどさあ。
というかそもそも何年も戦争してましたって設定が必要なのかと。
それと天使がやったことないっていうことは、結局病院で寝たきりだったんだろうなあ。

体育館へ。他のみんなは? 全員逝ったよっておい。
ほんとに戦線メンバーはなんのためにいたんだ。もっと絞ってよかったんじゃないか?
百歩譲ってなにもしてない椎名や遊佐、そこそこ目立ってたTKや松下、大山その他はしょうがないとしよう。
でもどう考えても野田は成仏できないだろ! 先々週にゆりの写真見てたのは何だったんだよ!
なんだろうな、脇役の気持ちをいつも無視しすぎだろ。じゃあ作るなと。
それと高松がNPCになったのは何の意味があったの? 影に取りつかれても結局戻れますって。戦いに勝てばドラゴンボールで復活できますってか。

卒業式。
うん、まあこの期に及んで普通に感動の卒業式はどうなの? とかそういうテーマ的な問題は置いといて、それとは別に個人的にはそれなりに感動は出来た。卒業式に限れば。
戦歌はそれなりに面白かったし、卒業証書授与でゆりの今までの頑張りを、最古参の日向が評価したというのは素直に綺麗だなあと感じた。
音無の答辞は、音無が成仏させていく流れを最後まで肯定させていて気持ちが悪かったんだけど、まあ仲間が消えた様子を映していったところは感慨深いものがあった。

消えていくメンバー。
割と感情移入しやすい質というのもあって、このあたりは素直に感動した。
ゆりは流石に勝手だなあとか思わなくもないけど、直井の泣き顔とか、日向の親友と言って別れたところとかはさすが麻枝准と思いもした。
この後がなあ……
てか音無の、いや俺が行こうかって日向に言った台詞、この後の展開考えると日向が断るだろうっての見越していったんだよなあ。
……うわ、さらに最低だ。日向が親友っていったのがかわいそうに思えてきた。
新しい人生に向かっていったのがいいことっていうのは、まあこの作品のテーマとしてやっと受け入れもしてきたんだよ。

この世界に残らないか?
多分見ていた人全員一致で思ったと思う。こいつ何いってんだ?
主人公が今までしてきたことを、何の伏線もなく自ら唐突に全否定した作品を初めて見た。
いやまあね、音無の言い訳が、仮にこれを第一の目的として本心から言ってるならCROSS†CHANNELだなあとか思いつつもアリかなとは思うよ。
ただそれやるなら、それこそ太一じゃないけど1人で残れと。どう考えても天使と一緒にいたい口実だろ。

天使と音無との時間軸については、死後の世界ということでいうつもりはないです。
心臓がないのに気づいた理由、音無が唐突に記憶を思い出した理由とかがしっかりと伏線回収になっていてそれは良かった。
だからこそいっそう腹立つわけだけど。
この後の天使の言った、生きることは素晴しいって台詞がすごく軽く聞こえた。こんなんで感動できると思ってんのか。視聴者舐めんな。
結局見せたかったことは、ドナーの少年とドナーで助かる少女のラブストーリーなんだろうけどさあ。余計な要素が入りすぎてるだろう。もっと削ぎ落とせと。
こういうのもあれだけど、ドナーの少年とそれで助かる少女って428のおまけシナリオですでにあるんだよ。そっちは滅茶苦茶感動して泣けたんだよ。
今にして思うと、死後の世界とかそういう裏技を使わずに現実の範囲内であれを書けるライターさんって凄いんだなあ。
いやまあアニメとゲームという媒体の違いはあれ、出来の違いがもうはっきりと出てるんだ。
というかまあ普通にやればもっと感動できたよなあ。むりやり生きることは素晴らしいとか言って自分を追い詰めなくても。
正直笑えて仕方がなかった。テーマをいきなり揺らがすなと。

ED、いまだにゆりが2番目でヒロインの位置なのには笑った。晒し者かよと。
まあそれ以外、皆が1人ずつ消えていくところは良かった。
しかしこれでなんで音無成仏できてんの? 未練たらたらだろ。
てっきりAngel Playerの作者になります的なループエンドだと思ったのに。
Cパートは、ええと、はあ?
生きることは素晴らしいって言っておいて結局転生かい。
前どこかで見た意見でもあるけど、この作品は生きてきたことが素晴らしいという話であって、こういう人生だったら良かったなあって話じゃないだろう。
天使とに絞るくらいだったら、他の戦線メンバーも出せばよかったんじゃないかなあ。そっちならベタだけどいいと思う。テーマ的にはズタボロだけど。



疑問点を書いていく前にとりあえず言っておくけど、ABの問題点は尺が足りないとかそういうことでは断じてないと思う。
だーまえと視聴者の認識が著しく乖離していたとしか思えない。
仮に2クールあったとしても、このブレ具合というか唐突さは変わらないだろうなと最終回見て思った。


まずゆりから疑問点を。
これ先週の続きか? 神殺しは結局なんだったわけ?
確か先週はゆりが偽物の学園生活で満足すること、擬似的な体験で未練を消すことを否定していたと思うのだけれど。卒業式は偽物でも満足ですってどういうことだよ。
まあこれは僕の感じたのが勘違いだったのかもしれないけど、それならなんで石田彰に対して反発したのって話だしなあ。
先週のパソコンを撃ち壊したシーンは、どう考えても世界の仕組みの否定だろうし、それをやっといて今週のこれはやっぱりないな。
先週のあれで未練が全て消えたというなら、何で消えなかったのもわからないし、twitterで言われてそのとおりだと思ったけど、世界の理不尽さをいつ受け入れて、それとの葛藤になったのかも分からん。
後者は音無の行動に気づいてかなあとも思ったけど、想像に任せるところじゃないよなあ。
作品当初のテーマを説明なしに変更するなと。


次、音無。
テーマはせめて作品の中では貫徹させろと。何いきなり最後5分で逆転させてんだ。この世界で暮らしたら幸せじゃないかって、日向とユイのところで視聴者皆思ってたわ。
やっと作品内での価値観に慣れてきたところで、最後であれかよ。だったら他のやつ消そうとか思うなよ。
ほんとすげえよ。今まで散々成仏させといて、次は誰にしようかとか言ってて、その上卒業式までやって、日向に親友とまで言わせて自分は消えたくないだもんなあ。
ユイと日向が消えたのを見て、それを肯定した上でこれか。
というか未練たらたらでなんで成仏できたんだ? 音無視点だとバッドエンドだろ。
それと天使との会話がまんま石田彰とゆりの会話の通りだったのも何かなあ。
先週ゆりが既に乗り越えた課題を焼き直すことになんの意味があるんだ。
だったら先週の会話を別のものに出来たし、もしくは音無をあそこにやって今週の天使との会話を、そう思ってたけどやっぱりダメだとかそういう感じにも出来たろ。
いっそばっさりカットして他のところに時間割いてもいいし。
2話続けて最後に持ってきて繰り返したって無意味だろ。
まんま過ぎるからAngel Playerの開発者になるのかなあと思ったらそうでもないし。なんなの?


こういう感じで最終回は不満だらけだった。
ボロクソに言ってるけど、全体を通せばギャグが好きなのでまあそれなりには好きな作品。
ただやっぱりシリアス面というか、テーマ的なものは受け付けなくて、最終回でさらに斜め上に行かれて爆発した。
多少、というか結構期待してたのにこれはなあ。
2クールあればとか前の感想で書いた覚えがあるけど、これはそれじゃ無理だなと感じる。
某先生じゃないけど、誰かだーまえをぶん殴る人が必要だったと思う。
枠の制限、媒体の違いとかあるんだから、やっぱり1人にやらせちゃダメだって。
これだけ予算あって力も入れてて。もったいないなあほんと。色々と残念だった。
まあ売り上げ的にはいいんだろうけどさあ。
これが売れるのが問題とまで言わないけど、何で買ってるんだろうなあとは純粋に気になるな。

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