けいおん！！第16話感想

ストーリー
梓にとっての軽音部。その……いくつだろう。何回やる気なんだか。
自分と軽音部を見つめ直そうという回なんだけど、なんでここで1人立ちさせねーのかなあ。いつまでやんのこれ？
憂にしろ梓にしろ依存度が酷すぎる。1年も経ってるんだからいい加減自分の意見を持ってもいいんじゃねえかなあ。
前半は省略。本気で何もなかった。なんで影響を与えるのを唯オンリーにしたのか理解出来ない。
題名も「先輩！」じゃなくて「唯！」にすれば良かったんじゃねえかな。
唯の言った誰々は誰々っていうのは、せめてなんか積み重ねというか、シリアスものでなんかイベントをこなした上でならまだ説得力がなくもない。いやまあそれでもは？　としか言えないけど。
なのにこんな取ってつけたように、しかもずっとダラけて何も考えてねえやつが何いってんだと。説得されると思ってんのかと。せめて進路くらい決めてからじゃないと響くものがない。
で、最後アイデンティティの確立として、なんとなくやってるシールも意味がありましたと。唯の神格化がただただ気持ち悪い。
なんというか、梓そのものの人格がないんだよね。全て3年生ありきでの中野梓というか。
卒業までにはなにかしらのものを獲得するのだろうと思ってたけど、この時点でこれだとなあ。
成長っていうファクターを全て梓に担わせてるのかもしれないけど、そもそも大人として成り立ちそうなのが律くらいしかいないのにどう説得力持たせてる気なんだろうとは思う。
今回の話って、結局天使と悪魔の葛藤で、悪魔の誘惑に負けましたって話だよね。
いまだに3年生に飼われてる籠から抜け出せてないけど、果たして独り立ちできる日は来るのだろうか。

その他
先週に引き続きつまらなかった。いや、先週よりはマシなんだけど、その分色々と気持ち悪かった。
ABの音無の成仏させるのが全肯定されてるのを見てる気分。まさかこれでそんな気分になるとは思わなかった。
唯と音無を＝で結んでもそれほど的外れではないと思う。
まあでもこう2週連続で来ると1期が戻ってきたみたいで安心する。2期は話として文句なく面白いのと好みじゃないのとでこう精神的な葛藤が。
今回の話はタイトルと時期から期待しただけに落胆も大きかった。なんか卒業する、放課後ティータイムが解散するってことを、3年生はもちろんだけど、梓がどう考えてるのか気になって仕方がない。
同級生はおらず、後輩もない。来年には先輩もいなくなり廃部はほぼ確実。だってのにいまだに音楽を続けたいって気がしない。
どこに向かおうとしてるのだろう。最初は答えを出すのだろうと思ったけど、まあこの調子だと、大学と高校と別れてても放課後ティータイム続けるんだろうな。最悪だろうと思うけど。
しかしここ2、3話紬押されてるのに全く人間的に感じられないのはなぜだろうか。
表面上装ってるだけにすら見えないんだよなあ。今期でいうカンパネラのレスターみたいな感じ。

まあとりあえず律のハンバーグは食べたい。以上。

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