今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?9 その2

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2010/08/31(火)
今期(6月終了アニメ)を評価してみないかい?9 その2

この記事は「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の管理人ピッコロさん立案の企画です。
そのため当ブログ記事の「2010年春季アニメ総評」とはまた別ですのでご注意下さい。

<評価項目について>
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。

キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。

画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。

演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。

音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。

総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。

5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い
*Angel Beats!

ストーリー 1
細かいことは各話感想と総評で突っ込んで疲れたので大筋だけ。
盛り上げる仮定だけ見せすぎ。ギャグ回削って2話構成くらいにしとけ。いきなり感動に入られても困るわ。
積み重ねがないからとにかく薄っぺらい。
音無の最後については、せめて異常な思想ならそれでいいから、作品の中では貫徹させろと。
なに今まで自分がやってた他人を消したことをいきなり全否定してんだよ。
お前どの口で今まで人を消してたんだと。
まあこの辺りはこっちに色々書いたので、興味ある人は見てください。
ストーリーは言うまでもなく悪いんだけど、各話単体としてみればまあさすが麻枝准というくらいのはあるので+1。

キャラクター性 4
日向を除く天使ゆり音無のメインキャラ勢には色々と言いたいことはあるけれど、とはいえまあキャラクターは脇役含めて魅力がある。
椎名とかTKとか松下とかあたりは鉄板だし、野田とか大山とかもそれなりに好きだった。
まあガルデモはどうかと思ったけど。
音無の下衆さとか天使の人間味の無さとかはまあ気になるけど、概ねいい感じだったと思う。
どのキャラも嫌味なくこの世界を楽しんでる感じで良かった。
扱いの雑さとかはストーリーとかそっち方面の問題でしょう。

画 5
まあいうこともない。
キャラデザの微妙さは置いといても、なんどもやったバンドシーンの素晴らしさ。最終回間際のバトルシーンの美麗さと迫力。
さすが予算かかってるだけあるなあと心底思わされるレベルの高さで、とにかく素晴らしかった。
バトルなんかバトル物でこのくらいの作画やってくれないかなーとか思ったけど、数が多くなれば無理だよなあ。
全話通してすごく綺麗で心地良かった。

演出 5
ストーリーがあんな無理矢理でもそれなりに感動できたり賛否両論にまで持っていけたのは演出によるところが大きいと思う。
暗いシーン、感動的なシーンなどの表現は抜群に上手かったし、なにより盛り上げ方が上手くて無理矢理にでも感情を揺さぶられた。
問題はストーリーについていけなくて空回りしてることなんだけど、まあ差し引いてもこれでしょう。

音楽 5
さすがkey作品というべきか、演出と相まって素晴らしい効果を見せていた。
OPEDももちろんいい出来で、音楽に関しては特に不満もないし上手いところで使ってくれていて盛り上げてくれていた。
バンドにしろバラードにしろ正面から戦っていたのが個人的には大好き。

総合的な評価 3
明らかにストーリーが足を引っ張っているわけだけど、それを考えてもまあそれなりには面白い。
ギャグがわりと好みだったというのもあるけど。
ただストーリーとの関連で言えば本当に救いようがない。
例えば死ぬのをギャグとして扱っておいて、その後で直井のあれを酷いシーンに見せられてもと思うし、ユイと日向がギャグで絡んでるのからいきなり結婚とか何いってんだとしかいえない。
これは2クールあればとかじゃなくて、根本的にだーまえと視聴者との間で認識が乖離していたようにしか思えない。だから2クールあればよかったとかそういう問題ではないし、次回作のためにもそう矮小化させていい面ではないだろう。
多分美少女ゲームと比べた上で心理描写を切り捨てて、日常面やシリアス・感動を優先したんだろうけど、内面も重要だと思うんだよなあ。
実際成功しているわけだからまあ悪いわけではないのだろうけど。個人的には不満、というかもったいない作品だなと思った。

総合点 23


いちばんうしろの大魔王

ストーリー 3
前半のドタバタギャグから一転した後半のシリアス展開。
まあ最後まで観れば理解はできるし、確かにあれが伏線だったんだなとか矛盾はないなとか思うんだけどさ。
だからといって専門用語が多すぎるしなにより唐突すぎるし、やっぱりお前らもっと話せと言いたくなるし。
ただ最後で一気に無理なくすべてを説明しきる構成の素晴らしさには感服した。訳の解らん会話が全て理解できるようになるとは。
締め方がすごく綺麗だったのでそれは高評価。

キャラクター性 3
それぞれ別々の魅力を持ったヒロインがいてよかったのではないだろうか。
まあけーなは最後まで好きになれなかったけど。
地味にヒロシとかの脇役も好きで、というか後半はそっちの方の考えに感情移入したりもした。
ただ阿久斗はもっと自分の考えを伝えろという気が最後までしてしまってどうにも。
後は生かしきれてないのが気になったかなあ。学園長とか生首とか。

画 5
最後のほうで崩れはしたけど全体通して綺麗だったのは間違いない。
その素晴らしさが特にエロ方面に重点的に使われていたのはいいのか悪いのかわからないが、とりあえず意識の高さは感じた。
その作画がバトルでもそれなり以上にレベルの高いものとして表れてくれていたので、バトルを見るのが楽しかった。
個人的には7話の沼田回が好きで、NEEDLESSのとき同様凄まじいバトルを見せてくれた。
バトル物で作画がいいのはとても嬉しい。

演出 2
盛り上げどころでOPをBGMとして使っていたけれど、正直空回りしている感が。
なんでかというと、そもそも見ている段階では登場人物の気持ちが全く理解できないから、それで盛り上がるところですよと言われても一歩引いて見てしまう。
エロ方面の演出は一級品であると思わなくもない。まあクェイサーが規制されてたぶんそう思うのかも知れないけど。
構図のとり方とかは良かったように思う。まあバトル系だと必須な気もするけど。

音楽 4
OPEDは中々好き。
BGMも盛り上がるかどうかというのをおいておけば割と好みな感じで、そういう場面でなければ効果的に使われていたように思う。
音楽はいい感じで使われていたと思う。

総合的な評価 2
後半のストーリーが陳腐というわけではないんだけど、あまりに分かりにくい。
最後まで観れば理解できるしすっきりするのは確かで、そういう意味では素晴らしいんだけど物語に入り込みにくい。
それがネックでちょっと人には薦めづらいかなと。
結構面白かったけど、前半とのギャップとか考えるとまあこんなもので。

総合点 19


薄桜鬼

ストーリー 4
びっくりするほど史実を丁寧に解釈していて凄く安心して見れたし面白かった。
山南とか平助が死ななかったのは残念だけど、基本的には史実に対して敬意を持って、無理なく物語に絡めるという感じが嬉しい。
ダークさが足りないかなと思わなくもないけど、まあこれから暗くなるのだし。
ただオリジナルのほうが結構微妙で、すぐ帰ったり見逃したりしてお前ら何がしたいんだと言いたくなる。
とはいえ全体的にはよく出来ていたので楽しかった。

キャラクター性 3
なんか外見的な差異もあるし、性格的にも結構違うはずなのになぜか隊士の見分けがつかない。
いや別に無理ではないのだが、ある程度考えて思いつくみたいな感じに。
土方と沖田と山南、それと平助あたりしかまともに内面に行かないのは気になった。
まあ攻略キャラがこの辺りなんだろうけど、他の隊士も個性があるだけに置いてかれてる印象なのは残念。
千鶴はとても可愛いのでいいと思います。
ただ千鶴を除くオリジナルキャラはちょっと微妙かなあ。目的がわからないってのもあるが。

画 4
とりあえず綺麗だった。全話通して特に崩れるところもなく、特に剣戟の描写は素晴らしい。
これほど丁寧に真剣同士の戦いを描いてくれるアニメなんてそんなないだろう。
やっぱり新選組ものだとその辺りが重要なわけだけど、期待に十分以上に応えてくれた。
後千鶴が着替えたところとか可愛かったので良かった。

演出 5
ギャグを淡々と描写しているのが凄くツボに嵌った。
大体千鶴がぽかーんとしてるんだけどそれも可愛くて。
後なんかたまに本気でやってるんだかギャグでやってるんだかわからないところがあったりするけど、あれはどっちなんだろう。
ギャグの他にも、ホラー系のところはしっかり怖かったし、盛り上げるべきところはしっかり盛り上げてくれていて、メリハリが付いていて良かった。
なにより剣戟の激しさが伝わってくるのがいい。

音楽 4
基本的に和な音楽が好きなので高評価。
まあそれ抜きにしてもOPEDは普通に良かったと思う。
BGMに関しては贔屓目もあるだろうけど、まあ空気を読まないとか微妙とかのレベルはなかったので。

総合的な評価 4
神のみの結編もあって、乙女ゲーってどんなのかなと思ったところにこれがきたので、丁度いいなと見たのだけど、期待を大きく上回る出来で凄く楽しめた。
まあ羅刹が期待はずれだったりオリジナルには不満がなくもないけど、史実の解釈が面白い。
歴史が好きなら見て損はない、というか見たほうがいいと思う。
これほど真摯に向き合っているのはそうそうない。

総合点 24


荒川アンダーザブリッジ

ストーリー 2
まああってないようなものなので。
一応考えるなら、ある程度の常識人が非常識な人間と会って、常識を疑い常識を得て、自分を確立していくという入れ子構造になってるわけだけど、まあ難しく考えてもなあ。
基本的にはギャグなので深く考えてもしょうがないし、というかまあストーリーは微妙だし。

キャラクター性 3
いやまあ非常識な面々には色々と個性も確かにあるんだけど、基本異常な行動をやるのは一緒なのでどうしても飽きる。
ツッコミ役がリクしかいない状態じゃちょっときつい。星がなんとか輝いてたけど、他の面々がなあ。
まあニノは普通に可愛いので良かった。嬉しいなという台詞は凄いと思った。

画 3
あんまり崩れることはなかったんだけど、シャフトの悪いところというかなんというか。
動きであまり表現せずに止め絵を多用するわけだけど、ちょっと割合が多すぎるかなと。
ひだまりとはまた違ったベクトルで微妙に思った。

演出 2
これもまあシャフト演出の悪い面が強く出た感じ。
えーとキャラでも言ったけど飽きる! 荒川を多く写したのは意図があるのだろうけど伝わらない。
周りに文字を書くとかは面白いなーとは思ったんだけど。
あの目に寄り過ぎなのが流石に気になる。ドタバタギャグでそう止めるなよ。

音楽 2
Aパートギャグ、Bパートシリアスの構成はいい。
ただだからといってBGMとか効果音が毎回のように同じなのは流石にちょっと。
いい加減飽きるし感動もちょっと薄れるし。
OPEDは良かったと思う。正直OPは驚いたけど、いい曲だった。

総合的な評価 3
なんか問題が繰り返しに収斂してしまってるような気がする。
いくらいいネタだろうが何回もやられれば飽きるし、面白いとは思えなくなる。
まあ元々の作品的にそういう感じなのかも知れないけど、だからといってなあ。
繰り返しはギャグの基本というけれど、限度があるだろうと。
まあとはいえそのネタ自体が面白いのは確かだし、ところどころ見るべき点はあるので、楽しめないということはない。
変人が多すぎるんだよな。根本的に。

総合点 15


化物語

ストーリー 4
掛け合いが本編というのはその通りだけど、まあ普通に話の出来自体もいい。
基本的に怪異に対する解決法も面白いし、数話で区切られてるのでテンポもいい。
この辺りはさすが西尾維新というべきなんだろうなあ。
短い話数でしっかりと盛り上がって終わるのでよかった。
前回のヒロインが次の話に出てくるってのも繋がりを感じて嬉しい。
最後の、今まで人助けに徹していた暦が忍に頼るという流れは美しかった。
そうだよなーこれがクライマックスだよなー。

キャラクター性 5
まあこの作品の肝でもあるので当然素晴らしい。
どのヒロインでも悩んで苦しんでという背景描写を数話かけて教えてくれるので、感情移入しやすくて話に入っていくことが出来る。
脇役が全くいないっていう作品の特徴もシャフトにはよくあってるんだろうな。
暦との掛け合いも面白いし、これに関しては、ひたぎの出番が削られたこと以外不満はない。

画 3
まあDVDとかが凄いのは配信版見てれば分かるけど、だからといって放映版のあれが免責されるわけではない。
いくらなんでもDVDの完成版との差異が大きすぎるし、撫子なんかはどうしようもなかった。
結構な割合で凄い力入ってるシーンがあるなと思うことはあるけど、まあしょうがない。
止め絵が多いとかは置いといても、齣多用しすぎでしょう。

演出 5
シャフト演出がいい方向に出た作品。
基本会話ばかりの作品だからそれがプラスに働いたのだろう。
暴走しがちな演出も、退屈を紛らわしてくれたし飽きが来ない。
西尾維新との異様なまでの相乗効果を遺憾なく発揮してくれた。
やっぱあんまり動きがない作品のほうがいいのかな。とにかく素晴らしい。

音楽 4
OPが毎ヒロインごとに変わるのは驚いた。
どの曲も絵もいい出来だったので、大変だろうなとは思ったけど見てる側としては楽しめた。
EDはまあいうまでもなく素晴らしい。よくマッチしているし出来自体もほぼ完璧。
BGMとか効果音も適切な感じで、作品の雰囲気作りに一役買ってくれていた。

総合的な評価 4
楽しめたのは間違いないんだけど、いかんせん最終回までが長すぎるよなあ。
web配信でテレビの続きを放映するってのはアニメの新しい形として面白くはあるんだけど、ただこれをシャフトみたいな凝り性のあるところがやるとこうなってしまうんだなと。
延期がいくらなんでも酷すぎる。そりゃ力入れてるのも分かるけど!
これ化物語みたいな売れてるの以外だとどうなるんだろうな。他のでやるとも思えないけど、手は抜いてほしくないな。
まあ作品自体には特に不満もないし素晴らしい出来だと思う。後から見る分にはいくらでも薦められる。

総合点 25

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