今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?10 その2

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2010/12/05(日)
今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?10 その2

この記事は「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の管理人ピッコロさん立案の企画です。
そのため当ブログ記事の「2010年夏季アニメ総評」とはまた別ですのでご注意下さい。

<評価項目について>
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。

キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。

画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。

演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。

音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。

総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。

5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い
*黒執事Ⅱ

ストーリー 4
アロイスとはなんだったのかと言いたくなるのは間違いないんだけど、それを置いてもセバスチャンとシエルの関係を描ききったことは素晴らしい。
最後の最後は俗世と離れるという表現なのかなんなのかよく分からなかったけど。
ただそれまでの、悪魔と人間のギリギリのところで完成している主従関係は綺麗だった。
悪魔の決して人間に歩み寄らない姿勢が貫かれていたし、シエルも純粋に餌でしかないのだというのが土台としてあるから安心して見れた。
クロードはその代わりに割を食った印象があるけど、まああれはあれで本望か。

キャラクター性 4
セバスチャンとシエルのキャラクター性が本当に素晴らしかった。
意思は固いけどどこか優しすぎる主人と、悪魔の囁きをする従者というのはHELLSING辺りとも似てるなあ。
結局は自分の意志で甘さを捨てて行動するという構図もそっくり。
個人的には列車強盗の回が秀逸だなと思った。定番を崩して人間に近寄ろうとしない辺り。
ただアロイスたちとか使用人とかエリザベスの方はあまり出なくて残念だった。1クールだからしかたないのだろうけど。
まあ2人の魅力で引っ張ってるイメージもあるから、どっちがいいとは一概に言えないけど。

画 5
耽美系の絵柄はあまり見ないからかもしれないけど、崩れることもなくアクションシーンとかも綺麗だった。
悪魔たちの普段無表情な感じで、たまに見せるふとした感情とかの描写は上手いなと思った。
微妙な表情の描写が一番うまいところかなあ。

演出 4
真面目なギャグ描写がとても多かった。あれは悪魔と人間のギャップ……というわけなのか?
とりあえず本気でやっている感じが伝わって、なおかつバカバカしく感じるのはよかった。
BLな雰囲気はあまり無かったけど、露骨に入れないところがむしろいいのかな?
全体的にダークな雰囲気が漂っててこの作品らしかった。
前半の明るめな雰囲気があるから余計に映える。

音楽 3
暗め暗めに行ってる感じはあるのだけど、その分ちょっと盛り上がりにくかったかなあ。
どことなく淡々としていた印象がある。狙ってるのかもしれないけど。
OPEDは作品の雰囲気に合ってる……のか。
いや普通に見てると凄くあってるんだけど、よく考えたらそんな激しい作品ではない気がするんだよな。
なんだろうこの感覚は。普段女性ボーカルに慣れてるからか?

総合的な評価 4
この作品の空気に合うかどうかがまず問題だろうか。全体的にダークな感じだし、BLも少ないとはいえあるし。
そこさえ合えばギャグも面白いしストーリーもいいしで楽しめるんじゃないかな。
いやまあ最後はよく分からないけど。
ただ二転三転してこちらの予想をことごとく裏切ってくれるのは清々しく楽しめた。
ときには期待をも裏切ってくれたけど、まあ全体的には面白かった。

総合点 24


祝福のカンパネラ

ストーリー 3
前半はあってないようなもの、てかないか、で後半は王道なファンタジー。
正直なところシリアスに入った時点で全く期待してなかったんだけど、それを覆すくらいには面白かった。
まあ傑作とかそういうわけではないんだけど、丁寧にやってくれたのは嬉しい。
前半のほのぼのーとした雰囲気から一変というほどでもなく、ぬるめのファンタジーだったのも作風にあっているように感じた。
誰も悪い人はいないんだという毒の無さが、この作品の場合プラスに働いてたなと。
一歩間違うととだらだらになってしまうところだけど、その辺りのバランスはしっかりしていてちゃんと癒された。

キャラクター性 4
主人公含めてギルドのメンバーはだいたいどれもキャラが薄かったかなあと。
レスターは序盤存在感の無さが凄く気になってあまり入り込めなかった。
その分シリアスになった後半では結構キャラ立ちしていて皮肉というかなんというか。
他はミネットくらいかなあ。まあミネットルートだろうからしょうがないのだろうけど。
それでもこの評価なのはひとえに双子がいるからで。
この作品の魅力の8割以上は双子にあると言っても過言ではない。いや僕にとってですよ。
まあ完全に主役の面々を食ってしまっているのはどうなのかなと思ったけど。
ただ双子の掛け合いはめちゃくちゃ面白かったし、8話はOP差し替え、EDも双子仕様で素晴らしかった。
全体的に双子プッシュだったけど、原作やってる人からはどうなんだろうな。個人的にはよかったけど。

画 4
全体的に崩れてないし、エロゲアニメらしくサービスカットもほどほどに多くてよかった。
可愛く淡い感じのキャラデザで、最初は不向きだなと思ったけど、回を重ねるごとに肉感的というかエロさが上がってきててこなれた感じがあった。
SDキャラになるときもしっかりしたデフォルメで可愛かった。
意外とアクションもしっかりしてたし、全体的にはよかったように思う。
最後の結晶モンスターがいくらなんでも緊張感なかったけど、まあ作風にはあってるからいいのかな。

演出 3
全体的にはよくも悪くも普通。ただあまりにも空気を読まなかった前半のキャラソン挿入の分マイナスか。
普通とはいっても前半はほのぼのした感じ、後半はシリアスな感じでしっかり切り替えていて、演出そのものは平凡ながら構成の視点では素晴らしい。
丁寧に作られているのには好感が持てる。

音楽 4
キャラソンはまあどうかなとしか思えないのだけど、OPEDは作風によくあっていたし、後半で雰囲気が変わると主題歌も変えるというのは素晴らしかった。
BGMとかも凄く気が使われていて、作りこまれているなと感じた。
こう細部にまで手が込んでいるのは視聴者としても嬉しい。

総合的な評価 4
あんまり途中からシリアスっていいイメージないんだけど、この作品はストーリーに限らずOP、EDなどの音楽や演出方法から差をつけてくれていて、違う雰囲気にも入り込みやすかった。
切り替える直前が番外編であろう双子回だったのも見事。
これもまあオカルトとは違った意味でのB級な、癒し系アニメであったのは間違いないんだけど、すごく丁寧で好印象な作品だった。
メインでミネット以外が薄かったのも、綺麗にまとまってるという意味では良かったのかな。
もしかしてその分双子が濃かったのかな。まあミネットすら食っちゃってるんだけど。
エロゲ原作の割にラブコメが少なかったのは残念だけど、まあミネットルートでパパと呼んじゃってるから苦しいか。
カリーナとちょっとあったけど、話のメインに組み込むわけにはいかないだろうし。
その実直な作りが功を奏したかどうかはわからないけど、少なくとも個人的には楽しめた。
DVDの方ではサービスシーンも凄いらしいけど、地上波でできなかったのはしょうがないんだろうな。

総合点 22


生徒会役員共

ストーリー 3
あってないようなもの……と思ってたら想像よりずっと繋がってるんだよな。
前の回の小ネタが使われてたり、結構前の話が後のほうで出てきたり、回想であったり。
シモネタギャグで押し通る作品ではあるのだけど、それだけではない魅力があった。
後はまあ単純にラブコメが好みなので。微妙な距離感が素晴らしかった。
まあそれだけに最終回はちょっとどうかなと思ったけど、締めるならあれくらいしかないかなあ。

キャラクター性 5
これはまあ文句なく。どのキャラクターもボケが冴えわたっていて、またそれを補助するタカトシのツッコミが本当に素晴らしかった。
最初こそシモネタが先走ってテンポを阻害していた印象があるものの、徐々に間の取り方が良くなり、さらにツッコミの幅がどんどん広がっていって尻上がりに面白くなっていった。
シノが変態+貧乳、アリアが変態+天然、スズが天才+低身長とそれぞれ微妙に被りつつも差別化が図られててそれぞれの特徴をつかみやすかった。

画 5
これに関してはもう文句なく。オオカミさんがいるからあれだけど、それでもトップクラスなのは間違いない。
本当になぜこのアニメの作画に力を入れたのか、というか入れようと思ったのか全く理解ができないのだけど、それでもとてつもなく美麗な画面を見てるとただただ楽しい。
キャラクターの魅力が画面狭しと溢れていて、周りのモブの子もどれも力が入っていた。
女子高だし、そういう視点で見れば気合入ってるのは必然だったのかなあ……。
別荘にいく回のコトミなどときおり入るとんでもない作画も見所だった。
後は作中作の絵柄も丁寧に変化させていたなあ。
スタッフは何を考えてるのかとは今も思ってるけど、そのおかげでこの作品が見れたと思うと素直に感謝したい。

演出 5
こっちも素晴らしかった。最初こそズレを感じたけど、中盤辺りからはとにかく引きこまれた。
短く切っていく構成もハンコネタが面白くて飽きなかったし、ABCパートなのもちょうどよく感じた。
ギャグとラブコメの切り替えが綺麗で、意識が散ることなく画面に集中できた。
ギャグの中でもツッコミ、スルー、ホラーと色々なパターンがあって飽きない。
実際ネタ自体は大半の下ネタとそこそこの低身長と少しの勘違いしかないんだけど、見せ方が結構変わるので気にならなかった。
後はまあなんといってもタカトシのツッコミが最高。
途中からどんどんとパターンが広がっていって、決して単調にならずギャグを楽しめた。
浅沼晋太郎のツッコミ芸がなければ成り立たないと言っても過言ではない。
尻上がりに面白くなっていったのも、それがこなれていったからだろうなあ。

音楽 4
OPが好きなので。後はまあ普通にBGMが画面としっかりシンクロしていた。
アッパー系なギャグパートとしっとりとしたシリアスパート。どっちのBGMも印象的だった。
しかしいまだにEDの女子がなんなのか分からない。カチューシャしてるけど誰?

総合的な評価 5
原作も一応読んでるけどこういう結果になるとは全く思わなかった。
期待をほとんどしてなかったんだけど、想像を遥かに超える完成度だった。
とにかくギャグパートはアクセル踏みっぱなしでやっている感じが凄くて、そのドライヴ感に魅了された。
ツッコミのテンポがとにかく完璧で、個人的な好みもあり最高だった。
ラブコメパートでは一転してゆったりじっくりと見せていて、キャラクター感情をしっかりと追えた。
原作だと4コマということもあってあんまり見せられないラブコメを、しっかりとアニメに落とし込んでいて、意外と相性が良かったんだなと思わされた。
終わり方はまああれだけど、ちょうど1年終わって区切りもいいし2期も期待できそう。
今期では一番楽しめた。

総合点 27

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