2011年春季アニメ総評

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2011/09/03(土)
2011年春季アニメ総評

★★★★★ 5.0 超好み。
★★★★   4.0 かなり好き。
★★★     3.0 普通に好き。
★★       2.0 好きでも嫌いでもない。普通。
★         1.0 好きじゃない。微妙。
           0.0 ダメ。合わない。
☆がつくと+0.5で、その間の評価になります。

星3つが真ん中ではないのでご注意下さい。

最後まで視聴したアニメ
アスタロッテのおもちゃ!、神のみぞ知るセカイⅡ、俺たちに翼はない、「C(シー)」、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、星空へ架かる橋、緋弾のアリア、電波女と青春男、DOG DAYS
*アスタロッテのおもちゃ! ★★★★ 4.0
ロリアニメの皮を被ったハートフルホームコメディの振りをしたロリアニメ。
自分の娘の異父妹と本気で恋人関係になるとかどういうことだよ……
まあそんなナチュラルに狂気をはらんだところを気にしなければとてもいいアニメだった。
スタッフから全力で愛されているのが見ていて伝わってきたし、暖かく柔らかい雰囲気が画面中から溢れていた。
けして売れ線ではないのだけど見ていて幸せな気分になれるアニメ。
父性を押し出しておいて最後の最後で逆転させたのはアニメの意図が原作の意図かわからないけど、いずれにせよ見かけによらずチャレンジャーだなとは感じた。ぶっちゃけヨスガより倒錯感は上だよね。
同じ近親相姦でもこっちは父娘だしなあ…… あげくそのすぐ後にその娘の姉と一緒に風呂入ってるんだぜ。
冷静に考えると相手の母親と子供を産んで、更にその娘と結婚しようとしているわけで。なんか書いてると気分が重くなるな。
エロゲならまあ止レベル違いのがとかいるし、なくもないかなという感じではあるけどこれ見た目はハートフルストーリーだもんなあ。よりたちが悪いと言えるかもしれない。
まあ別にそんなことを気にしなければほんわかとした暖かい話ばかりで見ていてとても癒されるんだけども。
後はヒロイン陣がロリっ娘ばかりというのも夏の先取りをしているようで面白かった。幼女のサービスを全力でやってのけたのは評価したい。いややめとけと何度も思ったが。
ともあれスタッフの皆様お疲れ様でした。

神のみぞ知るセカイⅡ ★★★☆ 3.5
神のみ分割2クールの2クール目。正直1クール目の出来から期待はしてなかったんだけど意外にもよくできていた。
何があったんだろ。反省を生かしたりしたのだろうか。
ハクア編辺りまではまだぎこちなさが残ってたんだけど、ちひろ編からはオリジナルが作品に合うように埋めこまれていて、ストレスを感じなかった。
それまでは引き伸ばすための要素でしかなかったんだけど、ちひろと純ではヒロインの内面を深める役割を果たしていた。
若木先生も最初から関わってたみたいだし、なんで最初からやらなかったのか疑問でしかたがないんだけど、まあ締めがしっかりしていたので全体的な印象も良くなった。
後はまあちひろの顔が前期から別人レベルに変化していたのはさすがに突っ込まざるを得なかった。
これは商業的理由なのだろうか……。いや1クール目にしろとは言わんがCDジャケレベルので良かったと思うんだけども。
まあなんにせよ原作で一番好きなエピソードが綺麗にアニメ化されていてよかった。
とりあえず後はOVAにも期待しよう。ひとまずスタッフの皆様お疲れ様でした。

俺たちに翼はない ★★★ 3.0
エロゲ原作アニメ。原作の評判はいいけどアニメだとなと思ってたら面白かった。
いや正直前半は意味が全くわからずただギャグが割と好みだというだけで見てたのだけど、後半は普通におもしろい。
それまで全く話が動いてなくて、最後に一気に進めたからかもしれないけどスピーディーな展開にどんでん返しが連なっていて視聴者を飽きさせない。
メインヒロインは最後まで明日香だと思ってたけど実は妹だったと知って驚いた。
明日香の強いキャラが滅茶苦茶好みだったのでそのあたりは残念。
ただこれどうしても納得行かないのが今まで過ごしてきた主人公ズがいずれ消えてしまうという点で、それはちょっと悲しいよなあと。
最終回も今はまだ統合されていないということでしかないのだし。
多分色んなルートをつまみ食いしたのだろうけど、これをやるならもうちょっと他のヒロインを減らして妹に踏み込むべきだったんじゃなかろうか。
まあとはいえエロゲ原作としてはいい出来だったと思う。会話のテンポやギャグが好みだったけど話自体も意外と構成がしっかりしていた。
ともかく退屈させないという点においてはよくできていたと思う。
スタッフの皆様お疲れ様でした。

「C(シー)」 ★★☆ 2.5
金融バトルアニメ。
ルール自体は大雑把な理解だけで良かったんだろうけど、なんか色々と煮え切らなかった印象。
結局最後は思想と思想のぶつかり合いで、現在より未来のが重要だって話だったと思うんだけど、なら宣野座との戦いで公麿が勝てた理由はなんだったんだ。
あの頃にしっかりとした思想はないし、また成長した公麿が出した答えも宣野座とそう変わらないのだから宣野座が負ける理由がないと思うのだけど。
そのあたりを主人公補正、真朱の存在で片付けるなら主人公の未来がどれほど価値有るものだったかということを示せばいいんだろうけどそういうわけでもないし。
後はまあ最後勝ってドル経済圏に入るだけのことにそこまでのリスクがあるのだろうか。
確かに独立国家としての日本はなくなったけど、それとあの最底辺国になるの天秤に掛けるとなあ。
なんというか作品で一貫したテーマというのが伝わってこなかった。
「未来を買い戻せ」それはわかるけどやっぱり目的だけでなく方法もしっかりしてなきゃダメだったと思う。
最終的な答えはいいとしても、そこまでの過程にちょっと説得力が足りなかったかなという印象。
まあともあれキャラ的には真朱もQも可愛く、男も信念を持ってて好感は持てた。
異色なだけではなくエンターテイメント性もあったので、後はテーマ性がきちんとしてればよかったかなと。
スタッフの皆様お疲れ様でした。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 ★★★☆ 3.5
んー、結局序盤がピークかなあ。最終回が良かったから終わりよければ全てよし的なところはあったけど。
なんかリアルとファンタジーを混ぜてるというか行ったり来たりしてるイメージでせわしない。
もうちょっと話せば解決してたんじゃないのかと思うけど、まあそれはめんまが来たから話せるようになったってことなんだろうな。
後はまあひきこもりはあれだよね。もっと深刻だと思うよ。普通に家出れてるし昔の奴らと会えてるし。そのあたりはちょっと気になった。
全体からドラマを描こうという高い意識は伺えてそれはよかった。脚本家も行き過ぎるくらいにリアル志向だし。
見えないキャラっていうのもアニメじゃないと違和感が出て難しいだろうからギミックとしては機能していたと思う。
ただなんていうかそのテーマなら実写のが強いよなというのがどうしても抜けきれなかった。
ドラマとかで似たようなのってあるんじゃないかなあ。んでこの辺はアニメより実写のが強い部分だと思うんだよね。
もちろんクオリティ自体はとても高くて楽しめたんだけど、なんでアニメなのかなというのが気にかかった。
実際めんまの扱いに関しては持て余し気味な部分もあったように思えたので、ちょっと違和感が。
1クールだから尺の問題で強引にしたということもあるのかな。
二期はない類の作品だと思うけど、こういう質の高いオリジナルアニメはとても貴重だと思う。
スタッフの皆様お疲れ様でした。

星空へ架かる橋 ★★ 2.0
エロゲ原作アニメ第二弾。最近だと1クールに2つもあるのは珍しい。
えーと、原作ファンには真摯な作りだったんじゃないだろうか。各キャラにそれぞれ一話以上は見せ場があったし。
ただこれをアニメで出されて評価しろと言われるとちょっと反応に困る。
ヨスガみたいにそもそも独立した話とか俺翼みたいにバラバラなことに意味があるならこの構成もありだとは思うけど、全部繋がってるんだもんなあ。
それぞれのエピソードがどれもバラバラで、全体としてみると繋がりが欠けている。結果視点が定まらなくなって、ラスト数回が唐突にしか思えない。
初がメインと決めたんだからその周辺、伊吹と円佳で話を作るべきで、こよりとか陽菜に尺をとってもなあと。
陽菜なんか結構長くやってたし。てっきり本筋になんか絡むのかと思ったらそのままスルーとかどういうことだ。
肝心のストーリーラインは散らかってた印象がやっぱり強い。とはいえその分各キャラが立ってはいたので、その面ではよかった。というか正直初が一番薄いくらいだった。
良くも悪くも典型的なエロゲアニメという感じだろうか。色々と既視感が強かった。
さすがに散々見た内容なので食傷気味になってしまう。奇をてらえとは言わないけどせめて高い水準でないと厳しいものが。
まあベタベタのラブコメがそれなりに好きなのでそれなりには楽しめた。
スタッフの皆様お疲れ様でした。

緋弾のアリア ★★ 2.0
設定に突っ込みどころがあるところとか含めてとてもラノベらしい作品だった。
武偵がいるという設定はいいけど、なんで学生にここまでの権力与えてるんだよ……! 警察や軍隊は何をしているんだ。
武偵同士の戦闘で銃は決定打になりえないって頭を狙え頭を。
まあ突っ込みどころは置いといて、歴史上の人物の子孫を中心に据えて展開させるという手法は面白かった。
ホームズとかルパンとか創作の人物と遠山の金さんとかジャンヌとかヴラドとか実在の人物が混ざってるのは違和感あったけど。
……しかしなんで主人公が遠山の金さんなんだ。他と比べて格が落ちすぎるだろう。
くぎゅうううううヒロインがまた隆盛してきた印象だけど、キャラになりきるって点でやっぱ突出してるよなあ。
似たような声なのに決してシャナとかルイズには思えないんだもの。
なんとなく個人的に入り込めない作品だったし、丁寧ともあんまり思えないような構成だったけど、見なきゃいけないような不思議な魅力があった。
京子は悪人であって欲しかったなという思いはあるけどまあそれも含めて作品らしさか。
後唯一完全に納得が行かないのが緋弾が全く出てこなかったこと。タイトルにもなってるのになんで全くでてこないんだ……
原作でもそうなのかもしれないけど、それはそれでなにか間違ってると思う。
ともあれスタッフの皆様お疲れ様でした。

電波女と青春男 ★☆ 1.5
入間人間の作品のアニメ化。エリオの可愛さでもたせてるような作品で、とても最近のシャフトらしいなと。
主人公の語りが面白くない辺りは高校生のリアルっぽいな。いや視聴者として求めてるのは阿良々木とかキョンみたいなのなんだけども。
しかしこれ電波女って絶対エリオだけでなく他の2人も含めてるよな。流子のノリもおかしいしコスプレイヤーとか何を言ってるんだ状態だし。
流子のエリオとの微妙な距離感は特徴的でいいなと思うけど、結局惚れた男に嫌われたくないだけなんだろうなというのがなんとも。
両者察しているから見ていてストレスフルだった。いや狙ってのことなんだろうけど。
主人公が鈍感じゃない辺りはいいんだけど、さすがに流子と前川さんが惚れた理由が謎すぎる。はっきり言って一目惚れでもないと理由がないようにしか思えない。
時系列的に野球が先なら前川さんについてはわかるけどそういうわけでもないしなあ。
思春期の肥大化した自意識を延々と見せられたような印象で、作劇上の狙いとして成功してるんだろうけどその空気があんまりあわなかった。
そんな中エリオの単純な可愛さが癒しになってるので、まあ作者の手のひらで踊っているようなものではあるんだろうな。
それと宇宙人なのかどうかだけ決着付けてほしいなと思った。少なくとも星宮社は宇宙人だよね? 水降らせてたし。
全体通して完成してないのかなというような印象を持ってしまった。ラノベ原作とはいえ完結してるんだからその辺はなんとか出来なかったのかなあ。
売り上げは割とよかったみたいなので、二期があれば解消されるのかな? まあ単体としてみるとあんまり好みではなかった。
スタッフの皆様お疲れ様でした。

DOG DAYS ★★★★ 4.0
なのはチームのオリジナルアニメ。なのはは見てないんだけどね。
設定から内容から全体的に好みすぎて毎週幸せだった。この緩い王道、フレーバーのようなシリアスが大好き。
ユルい雰囲気の中に無駄に作りこまれた設定とか素晴らしい。この作品を作るんだという信念が伺える。
主人公のやることは上手くいくに決まっているのだという予定調和なラストも含めてライトファンタジーという言葉がとても似合う。
古き良き時代を思い出させるようなノスタルジックな作品で、ジュブナイル的な面が強調されていて、昨今の萌えハーレム的な方向性とは明確に一歩置いていたので、そのあたりも見た目と違ってむしろ差別化が図られていて面白かった。
丁寧に作られている分フックに欠ける地味な印象かなとか思ったけど、思いのほか売れ行きもいいみたいでそのあたりは嬉しかった。
他の作品との違いを打ち出しているというのがよかったのかな。こういう作品にも一定の需要はあるようでなんか感慨深い。
見た目や雰囲気のユルさとは裏腹にとても意欲的な作品だったと思うので、それが成功を収めたというのはいいことだ。
ただまあキャラが多くてそれはいいんだけど、代わりにキャラクターの掘り下げが少なかったのは残念。
エクレールやダルキアン初め各キャラ魅力的だっただけにもったいないなと思った。
むしろキャラ数減らしてそれぞれ関係を増やすという選択肢もあったと思うけど、まあそれはあえて選択せずネームドをモブ的にして華やかさを重視したんだろうな。
このあたりは1クールアニメの限界だと思うので、もうちょっと時間があればなと思わざるをえない。
実際ミルヒ、閣下、シンクの3人、少しエクレという感じに絞って見せていたのは、視点を固定化して本筋を進めるという意味で成功していたのだし。
完璧な成功という訳にはいかないけど、とはいえ構成の仕事は見事だった。
萌えキャラを使って90年代のファンタジーを再現するという試みだったと思うんだけど、それなりに達成できたんじゃないかなと感じた。
願望を全て充足させるような、ハッピーエンドしか認めないという価値観もここのところの風潮に一石を投じていて意義あるテーマだったように思う。
終わり方とか売れ行きとか見ても二期をやる可能性がないわけではないと思うので期待したい。やるなら今度は色んなキャラの視点や関係性を見てみたいなー。

後これはライブシーンの話だけど、あれで作画崩壊言われるのはかわいそうだなーとは思った。
確かに僕もおいとか思ったし別人じゃねえかとも思ったけど、あれはあの絵柄で統一されてそれとして可愛いのだから個性として捉えていいと思う。
決して崩れているわけではないのだから、崩壊という言葉のチョイスは違うんじゃないかなあと。
動き自体はいいし表情も豊かなんだからそれはそれで許容していいと思うなー。
ともあれスタッフの皆様お疲れ様でした。二期やることを期待しています。


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