神のみぞ知るセカイ完結

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2014/04/25(金)
神のみぞ知るセカイ完結

しばらくと表現するのもどうかってくらい感想書いてなかったけど完結したのでさすがに書こう。
最終回はやっぱりというかちひろエンド。女神編見てりゃまあそうなるよなという感じでそういう驚きはまあなかった。
まあ過去編あれだけグダグダした後、現代に戻って後2話で終わりとか言い出したときは誰ともくっつかないで終わりかなと思ったから、そういう意味で驚いたけど。
だってあんなもの見せられて終わりだけ綺麗にするとは思わないじゃない。2話でくっつかせると思わないじゃない。
いや終わりはホント綺麗なんだよ。ともすれば終わりよければ全てよしと錯覚しかねないくらい。
派手なことは何もなく、キャラにはただ静かに最低限の台詞だけ喋らせて、間に全てを語らせる。
呼吸するのも忘れそうなほど重く、けれど清々しい空間。
こういうもの描かせたら本当に一流だと思う。
だからってまあ過去編を水に流そうとまでは思えないんだけど。
とはいえ愚痴を延々と書いても仕方ないのでそれはやめておこう。
過去編の感想をほとんど全くやっていなかったのだから、今さら言うのも野暮だろう。
*桂木桂馬はこの上なく明確にちひろを選んだ。
いやいや待てよと。お前いつちひろのことを好きになったんだよという話だが、そんなものは自明だ。
例えばテスト勉強だったのだろう。例えば体育祭だったのだろう。例えば一緒に歩美を追いかけているときだったのだろう。
普通の女の子と普通に過ごして普通に好きになったのだ。
そこに特別なんて必要ない。つまりは「気がついたらもう好きになってたのさ」。

それでもあえて特別を挙げるなら、まずはちひろのライブだと思う。
つまり神で在り続けていた桂馬に恋心を自覚させたのがちひろのライブだ。
あのとき、神であろうとしていた頃の桂馬が、思わずライブを必ず見に行くと言ってしまった。
ライブ会場まで行ったにもかかわらず、好きな人がいたら告白しちゃおうぜと言われてその場から立ち去った。
こんなもの桂馬がちひろを好きだと気づいた以外の何物でもないだろう。
だからこそ屋上であんなこと言うつもりはなかったと涙したのだ。
生まれて初めて抱いた恋という感情のその相手を、おそらくは最悪の形で傷つけたのだから。
まあこの頃は、自覚したといっても桂馬自身は否定していたんだろうけれど、それでも何も感じていないはずはないのだから。

もう一つの特別はエルシィの「にーさまはどうしますか」という言葉だと思う。
この言葉こそが桂馬に告白するという意志をもたせたのだと思う。
……んだけどこれちょっと無理があるなあ。目覚めてすぐ女神sにちひろを好きだと言ったんだろ?
だったらどう考えてもその前に告白する意志は固めてるよなー。
普通に展開すればエルシィの言葉で決めたはずなんだけど、っていうかそうじゃないとエルシィの言葉があまりにも空虚なんだけど、純粋に内容追うと無理がある。
まあ無理に考えようか。桂馬は自分から6人を遠ざけるためにちひろが好きだと言ったのだ。
……だったらちひろよりエルシィだよなー。いやまあ忘れられていたわけですが。
うん、見返りもなく自分のためにここまで尽くしてくれた彼女らに対して、嘘で誤魔化すことは出来なかったということにしておこうか。
何より10年も桂馬の言葉を信じて従ってくれた天理がいるんだ。それなのに誤魔化すような真似は出来ないだろう。

まあ言い訳はここまでに。
やっぱりどうしてもエルシィの言葉で告白することを決めたとしか思えないので、その体で進めます。
多分作者の中では違うんだろうけどそれはそれよ。

世界を改変して桂馬の本物の妹になったエルシィ。
自分勝手にわがままに、親友の記憶すら操作して我を通したラスボス。
ずっと一緒にいたエルシィが自分のエンディングを見つけた姿は、気持ちを吐露してなお神であり続けようとした桂馬の背中を押すに十分だったのではないかと思う。
だから桂馬は突然にちひろに告白をしに行ったのだ。
凝ったシチュエーションは何もない。特別なイベントも、相手の好みも知らんとばかり。
玄関の前でゲームをして、出てきたところで普通の会話をするように告白。
こんなもの、計算した、準備した告白のわけがない。こんな告白が百発百中するわけがない。
落とし神の告白ではないコレは、だから桂馬はエルシィの言葉で告白を決めたに違いないと感じるのだ。
あの表情は、あの間は、現実世界で落とし神でいることをやめた表情に違いないとそう思うのだ。


その後のことは読んでの通り。
ある少女はわかりきっていた終わりを受け止め、ある少女は諦め、ある少女は諦めず、ある少女は紡ぎ、ある少女は語ってある少女は歌う。
神をやめた少年は神を止めるきっかけを与えた少女と神が守ったセカイで過ごしていく。
収まるべくして収まった、綺麗な終わりだと思う。

まあその辺抜きにしてちひろが望み通り桂馬と恋人になったのは嬉しい。
初攻略のときからもう可愛くて可愛くて。
日常回でもちひろが出るたびテンションが上がって上がって。
女神編とか感動で泣いてたよ。
最初に書いたとおり女神編からなんとなしにちひろとくっついて終わるんだろうなと思っていたけれど、だからこそもっと素直に喜べるように、過程を重視して最終回に臨んで欲しかったけれどまあ詮無いことか。

手放しで褒められた終わりではなく、積み残したことも山ほどある。
あまつさえブログでぼつぼつとか言い出しているが、それでも神のみぞ知るセカイは完結したのだ。

神は自ら死を選んだ。そのきっかけを与えたちひろは神殺しで、とどめを刺したエルシィはやはりラスボスなのだろう。
神のみぞ知るセカイは終わりを迎えた。
神のいないセカイに幸あれ。


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