ジャンプNEXT!!2014vol.2感想

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2014/05/11(日)
ジャンプNEXT!!2014vol.2感想
*べるぜバブ番外編 田村隆平
本編は最終回を迎えたべるぜバブ。NEXTで連載再開。
間を置いても作風は変わらないなあ。まあファンにはいいことか。
特に感想はないのだけれど、ただこれを連載させるくらいなら連載経験者枠にして欲しい。
一応表に出たまえには笑った。

六畳間の魔女 安原宏和
突然現れた美少女を守る系の話。
意外性は特にないのだけど、今風の絵でベタに心温まる展開なのでそれなりに楽しめた。
線が荒かったりもするけれど、パッと見の印象の良さは今回の新人で随一じゃなかろうか。
後はキャラが可愛いのがいい。愛らしい感じのヒロインで、回想シーンも良かった。
主人公を助けたあたりのくだりはもう少し掘り下げて欲しかったけど、まあページ数もあるし仕方ないか。
総じていい読みきりだったんじゃないかと思う。
これで本誌でってのは難しそうだけど今後に期待しても良さそうだ。次の作品が楽しみ。

無双王子 伊澤拳斗
2014WINTERでも掲載してた人が早くも再登場。
正直また見るとは思ってなかったっていうか、あれの後でよくこんなすぐ掲載させたな。
今回は確かに前回と比べれば格段に良くなってるんだけど、そもそもが酷かったので今も下の上ってところかなあ。
まず主人公は特別だから素手でも強いってのはいいんだけど、敵が元SEALS程度で非武装でもSAT倒せるってのはどうなんだ。
格闘ゲームの技を模倣して戦うって設定はハッタリ効いてて割と好き。
ただ前からそうなんだけど絵に勢いがないのでなんか漫画に入り込めない。格闘漫画にはちょっと。
決め技は波動拳をオマージュして掌底を重ねた形で敵の血管を破壊するものだけど、絵で見るとカッコよくないのが致命的。
理屈としては面白いんだけど。あの技はやっぱり気を飛ばしてこそだなあと。
良くなってはいるので次に向けて頑張って欲しい。ただ格闘漫画なら絵に動きくらいはつけてください。

神代捜査
 芥見下々
能力バトルもの。能力の使い方が上手くて楽しめた。
何か一つのものを自由に作り出せる者を神と呼ぶって設定が面白い。そこから生まれるバトルも駆け引きがあってよかった。
島を鍋蓋で覆う敵の神器を蓋とずっと言っていたのに、実は蓋ではなく鍋でしたってどんでん返しは素晴らしい。更にダセえというツッコミもよし。
後は神器は神器でしか壊せないという設定を上手く活かしていた。
敵の鍋を刀で壊して刀を神器だと思わせ、実は主人公そのものが神器でしたという展開は素直に驚いた。
しかし神器が人ってことは途中で出してた人形のようなものも全て人なのか。
そう考えるととたんにおどろおどろしくなってくるな。本筋とは関係ないけれど。
絵は要練習なので本誌はまだだろうけど、話の作り方はとても上手いので今後見ることもありそうだ。
次の作品が楽しみ。

番外編磯部磯兵衛物語~犬はつらいよ~
前回とは違って番外編らしい番外編。
犬と猿の会話が面白く、一度の代原でチャンスを掴んだ人は違うなという感じだ。

ブラック・クローバー 田畠裕基
「HUNGRY JOKER」の田畠先生最新作。
この人死んだ目描くの上手いと思ってたけど、ただあれしか描けないだけなのか。
元気系の主人公なのに前作と同じ目だから違和感が凄い。
ただ設定は上手い。魔法使いには一冊の魔導書が与えられ経験によって魔法が記されていくとかワクワクする。
……書いてて思ったけどこれガッシュじゃねえか! いや最初から大きさがわかって先が見えるという違いはあるけど。
まあとはいえこの設定は魅力的だ。偉人の業績が特殊能力になる設定といい興味を引く設定を作るのほんと上手いな。
話のほうはヒロイン出さずに才能のない主人公と天才肌の幼馴染の関係に絞ってたのが良かったと思う。
もし連載になったらダブル主人公みたいな感じになるのだろう。幼馴染のアスタは俺のライバルだという台詞はベタだけどよかった。
魔力のない主人公の魔法は魔力を吸い取る剣だというのはスマートでいいな。
さすが連載経験者という出来だったと思う。華はないけど堅実だった。

RED HIT GIRL 齋藤勁吾
主人公のキャラ一点突破な作品。主人公のキャラが気にいるかどうかが全てだと思う。まあ可愛いのでいいのだけれど。
殺伐とした世界観の中でコミカルな雰囲気が絶妙にマッチしていて楽しく読めた。
手強そうな感じで出てきた殺し屋が一方的に負けるのも意外性があって面白い。
しかし読み切りで主人公が全く苦戦しないってのは挑戦的だ。正直煮え切らない感じがある。
ただこれは単純に苦戦しなかったからってよりは、ラスボスらしき兄との絡みが特に何もなかったからだろうか。
パートナーの新聞記者もヒロインもいいキャラしてた。
絵の光の使い方が若干気になったけれど、普通に上手いし面白かった。

番外編
ハイキュー……だからやめようよもう。女子向けなんだろうけど面白くないじゃんこれ。
ニセコイ……春好きじゃないっていうかそれ以前にこれのどこがあられもない姿なんだよ。適当な煽りつけるなよ。
ソウル……終始サイレントで始まりも展開も訳わからんが、御器谷先輩が神谷にジャーマンスープレックスかますオチだけで笑えた。

俺のギャランパ 平松ケイスケ
父親が宇宙人なギャグ漫画。
小文字入れるのは読みづらいからやめろ。
面白いというよりは気持ち悪かった。

伝説のアルバイター錠 前田良平
失礼なことを言い続けるギャグはそこそこ面白かった。
ただ胸倉掴まれてグダグダ暴力を批難するのが冷めた。
そこはもっと暴力しか出来ないとか猿ですかとか馬鹿にする方向で殴られて欲しかった。

Gカップ
 必殺!赤ずきんチャン
 壺屋翔
  頭突きで戦う赤ずきんちゃん! 一発ネタ。特に面白くはなかったです。

 「はじめてのハンドボール入門」 前田良平
  ハンドボールを小馬鹿にしながら嘘混じりで紹介していくギャグ。ハンドボールの絶妙な知名度から選ばれたんだろうな。
  嫌いじゃないけど、スラダンの池上出した時点で個人的にはアウト。こういう形式ならそういうことしちゃダメでしょ。
  
 松谷の死闘 林侑利
  一人教室に残った生徒が冷静に状況を解説してるところはそこそこ面白かった。

 ケンケンパ 三木真薄
  なんでミッキーマウスをPNにしてるのかさっぱり理解できないが、この4コマは嫌いじゃない。ただ絵が酷い。

 もしも〇〇が沢田くんだったら 繁在家政之
  弁当箱を沢田くんで想像して食ってるところが気持ち悪かった。面白くはなかったです。

マシンドクター 熊田拓也
ジャンプトレジャーで「8と96」を掲載してる人。
トレジャー投稿のときからロボもの描いてるんだな。好きなジャンルなんだろう。
個人的にはR2D2みたいなボディに美少女の生首だけついてるというビジュアルのヒロインだけで勝利だ。ロボ娘可愛い。
絵はロボ描くだけあって書き込み量が凄くて圧倒される。背景は割りと適当なんでそっちにもリソース割り振れって感じはするけど。
後は便利だからサイボーグになってるって世界観なのにR2D2になってるのは無理があるんじゃないかって気がした。どう考えても不便だろ。
主人公が戦わずにあくまで医者に徹するってのもキャラがぶれていなくてよかった。
R2D2なヒロインは予想通り人間型に改造されたけど、ビジュアルが思ったよりかっこよくて素晴らしい。
こういう展開ならヒロインが手術を決意する時点でドラマは終わっているので、改造後無双してもカタルシスがあるのがいいね。
優しい人や正しい人には強くなってもらいたいって主人公の台詞も好き。面白かった。

文殊史郎兄弟 吾峠呼世晴
ジャンプトレジャーで「過狩り狩り」を掲載してる人。
ああ、絵はこれでも成長してるのか。センターカラーの割に色塗りが下手で何ごとかと思った。
ただこの絵でセンターになるだけあって話は面白い。トレジャー受賞作のほうもそうだけど独特の雰囲気があって印象に残る。
一番の特徴はキャラ立ちがしてることだろうか。依頼者の少女や主人公の殺し屋兄弟はもちろん、畜生な施設の園長も敵のSPもいいキャラしてる。
それぞれ個性的で魅力的なキャラクターなので、不気味な雰囲気の話にも入り込みやすかった。
戦闘は割りと力押しなんだけど、捕まったときに虫らしく脱皮して逃げるって発想が面白かった。
どうしても絵が下手なんだけど、この作者の漫画の雰囲気にはあってるので上手くなるにしてもこの味は消さないで欲しいなと思った。
話作りには文句はない。毒のある作風でこのまま行って欲しい。
総じてレベルの高い作品だと思うけど、これがジャンプに載ってる姿は想像できない。
ジャンプに載せようとするとこの作者の長所を全て潰すことになりかねないので、どこか別のところで漫画家になってくれると嬉しい。

マモルくん 疾走参上登場中
 有馬陽平
女子を取り合うバトル物。この系統の作品描くなら絵をもっと上達させてくれ。
ヒロインを作中で言われてるとおりブスにしろとはもちろんいわないけど、せめて美人系とボーイッシュで描き分けるとかさ。
主人公のキャラは嫌いじゃないんだけど、敵キャラがさすがに不愉快すぎる。倒したときのカタルシスの何倍も不愉快だ。
嫌なやつにするのはいいんだけど程々にして欲しかった。
話も絵もまだまだな印象。ヒロインのキャラは割と好きだったけど、その他が足りなすぎる。
歳はわからないけど、プロフィール的にそれなりの年齢っぽいなあ。
もし若ければ頑張ってもらいたい。それなりの年齢ならまあ頑張れ。

械人デストロイヤ 萩原れい枝
械人、械物の一発ネタといってもまあいいだろ。思いついたからやりたかったんだろな。
この手の話をやるには決定的に画力が足りない。
のぺーっとした機械とか見てて悲しくなる。主人公が戦闘シーンで壁を蹴って三角跳びしたとことか何ごとかと思ったぞ。
後はいくらモブと入っても顔に十字線入れっぱなしのを商業誌に掲載するなよ。ハンターじゃねえんだから。
話もふらっと立ち寄った街で人助けをするという定番中の定番だし褒められる点があまりない。
主人公の幼馴染がラスボスって設定は割と好きだけどその他の点が基準に全然達してない。
おそらく若いんだろうし今後に期待しよう。今回はちょっと酷い。

JACK DOCK DIAPER 山田ヤマオ
ジャンプトレジャー受賞作で掲載。隔月化したからこういうのも増えるのだろうか。
絵は上手いし雰囲気も悪くないんだけど、作者のフェチ要素が強すぎて引くわ。
ケモノなのはまあいいんだけど、主人公がオムツ履いてて暗殺の時は漏らして現場に置いてくとかわけがわからない。
恐怖で力を出して戦ってたのが最後は誰かを守るために力を出せたって対比に、オムツはなんの必要もないだろう。
ただでさえページが短いんだからそういうところは削っていいと思う。
そのせいかちょっと入り込みづらくて目が滑った。
オチもちょっと唐突な感じがする。
画力はあるので話のほうを頑張って、後はフェチ要素削るといいと思う。

宇宙観光シーアーク
 戸塚慶文
これも受賞作での掲載。てことは初投稿作? うそお。
31Pでこれだけキャラ出して見せ場も作って綺麗にまとめきるとかすさまじい。構成力が新人離れしてる。
絵は古臭いけど十分上手いし、話もベタながらしっかり起承転結づけてまとめられていて気持ちよく読めた。
夫婦彗星も綺麗だった。こうやって見せ場を毎回作れるなら連載になってもやっていけそう。
右手に見えますのは右手でございますって決め台詞も適度に凝ってていいと思った。
目立っていいところというのはないけれど、堅実に作られた良作だと思う。
これだけ短いページ数でしっかりキャラ立たせられるんだから、連載でも行けそうだ。
このまま本誌に行くこともあるかもしれないけど、とりあえず次回作を楽しみにしていよう。

地上最強のX 巳コ柊
導入が素晴らしい。主人公は色々変わってるのにヒロインがずっと後ろ向きなのがいい。
内容がいい意味で裏切られる展開なのもよかった。
シーアークとは打って変わって31Pを主人公とヒロインの2人に費やしていてどちらも魅力的なので、これはこれで正解だなと思う。
主人公が淡々としているけど一途でいいキャラしてるし、ヒロインはいじらしくて可愛かった。
話では「かなめちゃんは僕が一生守ってあげる」のミスリードが全く機能してなくて困惑した。これなにか意味あったのか?
いやヒロインがなにかいじめられてるとかあったらミスリードにもなるけど、そういうわけでもなさそうだし。
ただまあ瑣末な部分だし、その後の「地上最強の超能力少女だ」のページが凄く良く出来ていたのであまり気にはならなかったけど。
それより自称最弱の少女が最強だったと明かされていく流れがドキドキしてよかった。
会話の進め方がとても上手いので、その才能を伸ばしていって欲しい。会話が上手けりゃ大抵のジャンルで通じるから。
後は上手くない絵でもヒロインがとても魅力的に描けているのでそれもよかった。
導入につながるとはいえオチがやや弱いので、そこだけ不満だけど概ね素晴らしかった。

食戟のソーマ別腹! 原作:附田祐斗 作画:佐伯俊
番外編らしくサブキャラのエピソード。
本編でも水原先輩が四宮を気にしてることはわかってたけど、やっぱり憎からず思ってるんだなあと。
水原先輩かわいかった。

総評
全体的にレベルが高くて楽しめた。絵が上手い人も話が上手い人もいてバラエティ豊かなのもプラス。
好みドンピシャなのはなかったけれど、ストーリー系は大体楽しめた。逆にギャグは壊滅。つまらなかったら載せなくていいよ。
完成度としては「ブラック・クローバー」が頭ひとつ抜けてる印象。連載経験してるんだから当然っちゃ当然だけど絵も話もさすが。
新人では「宇宙観光シーアーク」が高いレベルでまとまっている。話は微妙だけど「六畳間の魔女」も好き。
「文殊史郎兄弟」はキャラの立て方が素晴らしい。「神代捜査」は話が面白かったし、「地上最強のX」の会話のテンポもよかった。
ほとんどの作品に何かしら光る点があって今後が楽しみな作品が多かった。
「べるぜバブ」はあのよくわからんバトルじゃないのはいいんだけど、打ち切ったのなら素直に打ち切って欲しい。
「ぬらりひょんの孫」みたいに終わりが決まってるならともかく、こういう形式で続けられると経験者枠が減って悲しい。
いやまあ大抵の読み切りよりは面白いけど、別にNEXTに求めてるのはそれではないし。

面白いのがたくさんあって、どれが本誌に来るのか楽しみ。
前回は隔月化して大丈夫かよって感じのラインナップだったけど、今回を見る限り大丈夫そうだ。
新人に限っても「六畳間の魔女」「マシンドクター」「文殊史郎兄弟」「宇宙観光シーアーク」「地上最強のX」のどれも本誌行きの可能性がありそう。
田畠先生の「ブラック・クローバー」はいうまでもなく、今後が楽しみになる作者が多かった。
この調子で次も面白い作品を載せて欲しい。

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この記事へのコメント
てめぇ才能ねぇから批評めいたことはやめときな
2014/11/05(水) 20:30 | URL | タンタル #-[ 編集]
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