ジャンプNEXT!!2014vol.5感想

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2014/10/16(木)
ジャンプNEXT!!2014vol.5感想
*SOUL CATCHER(S) 神海英雄
連載第二回。主人公の霊圧消えるの早すぎませんかね。
金井淵と桜良のエピソードはまあいい話ではあるんだけど、悪役が典型的な悪役過ぎるのが。
やっぱりなんだかんだ心が見えるっていうのが意味の分からない勢いに繋がっていると思うので、神峰の存在の大きさを感じた。
とはいえ金井淵が心を閉ざした原因は納得。ふざけて友達を突き飛ばしたらトラックに轢かれるってトラウマになるわ。
いやもちろん轢かれたほうが一番ダメージでかいわけだけどそれにしても壮絶。
まあ桜良自身が許してるわけだから突破口はあるだろうけど、和解させるにはそれなりに説得力が必要だろうなと思うので、次が楽しみ。

便利屋シロクロ 熊田拓也
ジャンプトレジャーで「8と96」を掲載してる人。
ジャンプNEXTvol.2では「マシンドクター」を掲載。今回もロボだしロボへの拘りが凄い。
話のほうは戦争中裏で活躍した兵器が平和な日常で過ごしていると……という定番のものだけど、ロボへの拘りが個性になっていていいと思う。
かっこいいロボと可愛い女の子を描けるのはそれだけで武器だ。
導入で戦争中と平和な日常での主人公の対応の違いを見せているのもいいと思った。
キャラもどれも好感持てる感じでいい。ニンジャが一番気に入った。
順調に実力つけてきてるので本誌で読むこともありそうかな。今はまだ連載に耐えうる画力ではないと思うけど、頑張って欲しい。
とりあえず前回もそうだったけど、背景をもっと描いて欲しい。
描きゃいいってもんじゃないけど適当すぎる。

ゲリラ食堂 市真時系
ジャンプトレジャーで「ルーザーゲーム」を掲載してる人。
ギャグじゃないってか流行りの頭脳バトルだ。肝心のバトルは前提条件を示してないからずるい感じがするけど真面目な頭脳バトルだ!
今回掲載したのはギャグ。作風が違うってレベルじゃないし絵も全然違う。
結構笑ってしまった。淡々としたボケと大げさなリアクションが笑いを誘う。
こういうの好きだけど、連載とかそういう感じではないな。

妄想を喰らう 原作:川澄浩平 漫画:若尾和洋
感想書いてて気づいたけど原作と漫画分かれてるのか。この絵で分かれてる意味とは一体。
美少女がキーになる漫画だけど、可愛い女の子が描けないのに美少女をキーにするのは止めたほうがいいと思う。
女刑事のデザインはよかったのでそこはよし。クラス1の美人の子は逆に一番微妙な気がする。
話のほうは妄想が現実になる世界でという導入が面白くて興味を引いた。
進むうちに普通のバトル物っぽくなったのは少し残念。犯人を見つけるきっかけが声が男か女かどうかってのも漫画としてどうなんだ。
憧れのヒロインを誰よりも考えているから、リアルなヒロインを生み出せるってのはいいと思った。
敵役はマネキンみたいのしか出せなかったこととの対比になってるのもあからさまじゃなくて好き。
彼氏役を自分にしなかったけど、その後背中を押されてラストでは声をかけるって流れはよかったかな。
ただまあそこまで優れた話というわけでもないし、絵も今ひとつなのでまだまだという印象ではある。今後に期待。

大量殺人光線武田 原作:山本広大 漫画:河田悠冶
ストキン準キング×スモーキーの作画。やっぱ絵は上手いなー。連載作家は違う。これぞ作画担当。
話のほうは淡々と進んで淡々と終わった。こ、これで準キング?
いやまあいい話だし確かに絞ったんだろうなというのはわかるけど、31Pでこれだとさすがに物足りないぞ。
笑い方を知らない強力な人造人間が平和な日常で……という巻頭で見たような設定で、こっちはほんとに平和な話。
不良に絡まれた女の子を顔の怖さで気絶させ、殺そうとしたところを女の子の笑顔で思いとどまるという優しい話。
最後の自然な笑顔もグッド。たださすがに盛り上がりが足りない。
もうちょっと緊迫感があって最後に緊張感が緩むならともかく、最初から最後までほとんど優しいからなあ。不良も大した脅威じゃないし。
まあこれだけあっさりと無駄な要素を削ぎ落した話が作れるのも技術の1つだと思うので、次はもう少し長いページで見てみたい。
河田先生とコンビ組んでくのかはわからないけど、河田先生は本誌か何かで速く連載持ってもいいと思う。

独尊派探偵 唯我くん 新崎友斗
子供向けな絵だけどなかなか絵がうまい。ギャグ漫画としては十分以上な水準だと思う。
ギャグのほうもこういう勢いだけで押し通る感じの好き。結構笑った。
LINEを鳴らしまくってるのには特に笑ってしまった。
独尊完了の決め台詞もいい感じに意味不明でいいんじゃないかな。少し通じそうなのがいい。
これだけ絵が上手けりゃまたどこかで見るだろう。次も面白いといいな。

ラジコメ! 南野剛
文字がやたら多いせいか31Pとは思えなかった。ラジオネタである以上必然的に増えると思うけど、かと言って読みづらくはない。
絵もうまいし背景もしっかり書き込んでるし本当に新人か? まあ男女の描き分けは苦手かなってところはあるけども。
話のほうはラジオをギミックにした恋愛もの。ラジオがが中心の割にコメディ色はあまりなかったけど、31Pだしまあマイナスなわけでもない。
ラジオネタを実際に書かなかったのも、まあ逃げではあるけどさすがにハードル高いので好判断だったと思う。
これぞ青春といわんばかりに、弱さ痛さに真正面から向き合おうとしていて好感が持てた。
表情がコロコロ変わるヒロインと主人公が可愛らしい。
ヒロインも主人公も、お互いに取り返しがつかなくなってから動き出す辺りももどかしい。
リアルの繋がりは何もなく、けれどラジオでだけ繋がっているという奥ゆかしさがSNS全盛の現代と対照的で良い。
今の時代だから一層映える美しさ。いい読みきりだった。
これで連載はさすがに考えていないと思うので次の作品を楽しみにしていよう。

れっつ!はいきゅー!? レツ
SQの放課後の王子様的なハイキューのスピンオフ。パッキーの人か。
クソつまらなかったので出張版でよかった。
根本的にキャラの日常ネタ見て楽しめるほどキャラ濃くないのでキツイ。

番外編
ジュウドウ……カルチャーショック。赤司厨のママ可愛い。
スポーティング……会長可愛い。ただ標準体重は身長低い人にそのまま適用するのはどうかってのがあると思うよ。
ハイファイ……何を楽しめばよいのかわからないです。

魔物鑑定士バビロ 西義之
感情と表情が違うやつより、無感情でどんなこともするやつのほうが怖いというのは納得。
こういう嫌な面を書くことにかけては説得力あるな。
ホモホモしさは加速してきたけど、この程度で後味がいい話と感じてくる辺り麻痺してきてる気がする。
ともあれ最初の頃よりは面白くなってきた。それはそれとして速く完結して欲しいけど。

ポンコツ勇者にバラードを 高杉子爵
ジャンプトレジャー受賞作。こういうシビアな感じの作品は絵が古臭くて上手くないのが多いのはなんでなんだろう。
怪物の絵はそこそこだったけど、人物や建物は総じて微妙。その代わり話のほうはそこそこ良い。
魔物がはびこる世界で戦う勇者。そんな勇者に憧れる少年。しかし勇者の現実を知ってさあどうするという話。
勇者とは小を切り捨て大を守るものという、今となっては逆に手垢のついた勇者像。
それと対比するように、自らの命と引き換えに魔鳥の動きを止めた父親。
小を捨て大を取る勇者像を否定すること無く、けれど勇者に必要な高潔な魂という強調していたモノローグを父親の背中にかけて終わらせる。
こういう演出で主人公の目指す勇者をさり気なく示しているのは凄く美しい。
自分の住んでる村の人全員を殺そうとした勇者に解決後も恨み言の1つもないのは、違和感といえば違和感だけどまあそういう世界観ということで納得しよう。
画力が全く足りていないことを除けば凄くよく出来ていると思う。
ただとなり村のフクフクの人口は30万なのか3万なのかどっちなんだ。勇者は30万って言ってるけどモノローグとかだと3万だ。

リフレイン 北村光
ジャンプトレジャー受賞作。絵がやたらと上手いんだけど本当に新人? ガンガン系列で連載してたと言われても信じるぞ。
絵はキレイ系だけど、迫力あるバトルも見づらいけど描けてて素晴らしい。見せ場の描き方も上手いし話がよければ連載しててもいい感じ。
話はダークだけどまとまっていていい感じ。途中まではお姉さんが少年を助ける話かと思ったけどそんなことはなかった。
むしろ過去を吹っ切れず、グールとなった母親を殺せない女性の背を未来を向く少年が押すという感じで、これはこれであんまりないからいいなと思った。
思ったんだけど最後でまさかのどんでん返し。まさかヒロインが相討ちでグールになるとかそんなん考慮しとらんよ。
あまつさえヒロインがグールになった母親の世話をしていたように、数年後の主人公もグールになったヒロインの世話をするとか。
それはそれで確かに綺麗なんだけど、その数ページ前で少年だった主人公がグールの母親を殺して救え、解放しろとヒロインに言っていたのはなんだったんだ。
口では赦さないっているけれど、普通に考えればヒロインが母親を飼っていたのと同じように、同じ立場になったら大切だから殺せなかったんだろうと思う。
思うけどそれは東京レイヴンズみたいに何巻もの積み重ねがあって許されることで、読み切りだとさすがに前言撤回までの積み重ねが少なすぎる。
まして主人公の心情が変化したことについて一言の説明もないし。
……ここまで書いて読み返して思ったけど、寂しかったって言葉がそうか。ヒロインが寂しいのが可哀想だと思ったし、一方で自分も寂しいからか。
ヒロインが相討ちになって自分も寂しくなるってことに気づいたのなら、確かに心情の変化に納得も行く。
まあでもやっぱりせいぜい一ヶ月くらいの共同生活でそこまで入れ込むってのは違和感ある。読み切りじゃちょっと厳しいよ。
ただ作者の実力は感じられたので次の作品を楽しみにしていよう。絵も上手いからきっと将来本誌かSQで見ることもあるだろう。

番外編磯部磯兵衛物語~母上もつらいよ~ 仲間りょう
母上つええ。水中で魚捕まえてるところで笑った。
このスペックの母上がエースストライカーに収まる蹴鞠とは一体。
普通蹴られた相手が死ぬレベルだと思うが。

D/A/D 永田光起
最初武井先生かと思った。トレジャーで「バジリスク」を掲載してる人。
ジャンプNEXT!2013SPRINGでは「Wave Jacker」を掲載。今回は正統派進化という感じで純粋に成長していてよい。
割と見づらい作品が多かった中でこれはバトル物なのに凄い読みやすかった。これくらいスッキリしてていいと思う。
キャラも良くて凄い生きてる感じがする。今回の中では少年漫画っぽさが一番よく出来ている漫画だと思う。
ただデフォルメはデフォルメし過ぎだと思うのでもう少し描き込んでもいいと思う。フジリュー先生みたいなデフォルメだけど新人でそれはやり過ぎだ。
ヒロインのギャグとシリアスとラブコメの振れ幅もギャップが出てていい。
バトルシーンも何をしているかわかりやすくてよかったな。
話についてはよくあるバトル物の増刊読み切りで特筆すべき点はないけれど、演出の上手さや読みやすさで好感度高かった。
好きなタイプの作風なので次回作も頑張って欲しい。

歪の然 小倉孝俊
絵は上手い方なんだけどこういう濃い感じの絵は苦手だ。
上手いこと言ってる感じの台詞回しも、スタイリッシュな絵ならともかくこういう絵で言われるとちょっとキツイ。
好みは置いといて話のほうは典型的な転校生がクラスで浮いてる子を化け物から助ける話。
化け物が都市伝説で、主人公もそれを宿しているとかあんまり個性らしきものは見当たらなかった。
主人公の格闘技術が空手、柔道、合気道、システマ、ジークンドー、シラット等現実の格闘技が下敷きなのは珍しいっちゃ珍しいけど、逆に痛々しい感じがした。これギャグじゃないよな?
なんとなくセンスが合わない作品だった。決して地力が低いとかそういう作品ではないと思う。

GUN OUT 辻夕日郎
西部劇×宇宙。この間も西部劇があった気がする。
西部劇と宇宙と差別ということで見せたいものがバラバラなような印象がある。
作者のPNにもある「夕陽が見たい!」という台詞を言わせたかっただけな作品のような気がした。
宇宙が舞台ということで、よくある読み切りでもデジャヴ感がないのは斬新だなと思った。
ただ宇宙空間に放り出されたりメットが割られたら終わりという、圧倒的不利な状況でメットが割られたり宇宙空間に放り出されたりしたのに力技で解決というのはどうにも。
仲間がいるのはわかるけど、その後ガチンコで戦って勝ってるけど、それでもじゃあ宇宙空間の意味って何よという気分になった。
それなら最初っから宇宙空間じゃなくてもよかった気がする。宇宙人に土地を追われたとかそんな感じで。
絵も話も荒い印象だった。悪くはないけど良くもない漫画。

Metal Steamer 天塚啓示
ジャンプトレジャー受賞作。17歳かよ。若いな。
絵はスタイリッシュというか「DOGS」。増刊でたまに見るこういう感じの絵が、例外なく見づらいのはなんでだろう。
雰囲気はあるけどやっぱり画力が足りていない。年齢考えれば十分かもしれないけど、すぐ連載どうこうというレベルには全然遠い。
話のほうは回想読んだ辺りでオチも分かるくらいテンプレ。設定も最近流行りのヒーロー物。
ジャンプ系列だけでも「ヒロアカ」「ワンパン」終わったけど「γ」とヒーロー物は食傷気味だし、かといって個性があるわけでもないのでそっちで評価もしづらいなあ。
プロHEROを一瞬でやられるかませにするのもちょっとやり過ぎだと思う。素人の高校生が勝つ説得力がなくなっちゃうよ。弱らすくらいしとけばいいのに。
読み切りのフォーマットにそのまま乗ったような作品だったけど、まだ若いしこの先に期待。

べるぜバブ番外編 田村隆平
アスランって誰だよと思ったけど本当に覚えがなかった。最後でようやく思い出した。確かにあんなふうに足を受け止めてた絵あったな。
行き当たりばったりな作品だと思ってたけど、番外編とはいえちゃんと回収する辺り律儀な作者なんだろうか。
成長したラミアが可愛かった。理屈では違うとわかっていても感情がどうにもならないところが可愛い。
命助けられたところに古市の珍しいクールフェイスであんな台詞吐かれたら惚れますわ。
長期連載経験しただけあって地力あって面白いんだけど、番外編いつまで続くんですかね……

総評
前回も中々レベル高かったと思うけど、今回はさらによくなっていた。
「便利屋シロクロ」「ラジコメ!」「D/A/D」「リフレイン」辺りが中でもよかったかな。
「便利屋シロクロ」か「ラジコメ!」の人はそのうち本誌行くんじゃないかな。「リフレイン」の人も将来的には行きそう。
「D/A/D」は一番少年漫画してると思うし個人的にイチオシだけど、絵が厳しい気がする。武井先生に似てるけどさすがに遠いし。
その他の3つは画力という意味ではもう十分だし、話もよく出来ていてさっさと本誌行けよという感じではある。
他には「ポンコツ勇者にバラードを」の人は絵さえ上手くなればという印象。話は多分何書いても面白く出来る人だろう。
ギャグ漫画では「独尊派探偵唯我くん」は今後に期待したい。

今回は全体的にバトルが多かった印象だけど、「NARUTO」も終わるし本格的にバトル物で看板になれるの探してるんだろうか。
さすがにそこまでのはなかなか無いけれど、隔月で出してこれだけのレベル保てているんだからジャンプブランド凄えなと思う。
ただバトルなのに見づらい作品が多かったので、見やすいバトルにしてくれるとそれだけで好印象なのになと惜しく思う。
バトルなんて一番見やすくないとダメな気がするんだけどなんで見づらくなるんだろうな。やっぱり迫力出そうとするとそうなるんだろうか。
バトル中は書き込みを逆に減らすくらいのことすればいいと思うんだけど、まあバランス取るのが難しいか。

トレジャー受賞作が無料でいつでも読めなくなったのは悲しいけど、こうやって雑誌で荒削りなものが見れるとそれぞれ個性的で面白い。
そういう意味ではHPで公開じゃなく増刊掲載にしたのもいいことではあるのかな。
ただやっぱり連載経験者読み切り枠がほしい。前回はあったのになぜ今回はないんだ。
2号に1号だけってことなんだろうか。連載枠削ってでも見たいのに。
今回は満足度高かったけど、これだけは訴えていきたい。
「マイアニマル」がジャンプ+で連載になったくらいだからそれなりに需要はあると思うんだけどなあ。
いや「マイアニマル」大好きだったから嬉しいんだけど、そんな人気取れてるとは思わなかった。
……一応今回作画の河田先生は連載経験者か。
まあでも原作まで連載経験者がやったやつが読みたいです。

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